特許
J-GLOBAL ID:200903036084851574
発泡飲料注出コック
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-137771
公開番号(公開出願番号):特開2002-332096
出願日: 2001年05月08日
公開日(公表日): 2002年11月22日
要約:
【要約】【課題】 泡注出時の乱流を抑制して泡過多の発生を防止すると共に、分解洗浄を容易とする。【解決手段】 レバー部材32を傾倒させてシール部材63を弁体73の開口から離すことで、細孔75から噴出された発泡飲料はシール部材63に衝突して肌理の細かい泡となる。この泡は、コック本体31の内周面に刻設された環状溝46を流下してその勢いが弱まり、更にずれた位置に設けられている泡注出ノズル44に入り、層流となってジョッキに注出される。泡の注出時の勢いが弱くなっているためノズル44を短くすることができ、液ダレを少なくできる。また、この泡の流路は、液体通路38内を密着状態で摺動するスライダ55で弾性部材57から隔てられているため、弾性部材57が泡溜まりとなることもない。
請求項(抜粋):
コック本体(31)内の液体通路(38)に密着状態で摺動するスライダ(55)と、該スライダ(55)に連結されて傾倒されることで該スライダ(55)を前記液体通路(38)内で摺動させるレバー部材(32)と、前記スライダ(55)の一端面に設けられた弁座(63)を該端面に対向して配置された泡注出用弁体(73)に押圧するよう前記スライダ(55)の他端面側に配設された弾性部材(57)と、前記泡注出用弁体(73)の内部に導入された発泡飲料の通路となり前記泡注出用弁体(73)に開口(75a)を有する細孔(75)と、前記スライダ(55)が前記弾性部材(57)の弾力に抗して前記他端面側にスライドされて前記弁座(63)が前記泡注出用弁体(73)から離座して開放された前記開口(75a)から流出した発泡飲料が前記弁座(63)に衝突して生成された泡の流路となるよう前記コック本体(31)の内周面に刻設された環状溝(46)と、該環状溝(46)に連通する泡注出ノズル(44)とを備えることを特徴とする発泡飲料注出コック。
IPC (2件):
FI (2件):
B67D 1/14 Z
, B67D 1/08 Z
Fターム (6件):
3E082AA04
, 3E082BB03
, 3E082CC02
, 3E082DD05
, 3E082FF03
, 3E082FF05
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