特許
J-GLOBAL ID:200903036090194380

立体画像観察用眼鏡の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-296817
公開番号(公開出願番号):特開平9-138384
出願日: 1995年11月15日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】【目的】 本発明は 、蛍光灯の点滅周期と立体画像観察用眼鏡の駆動周期との干渉によるフリッカを防止するものである。【構成】 左右の映像信号は倍速変換回路1に供給され倍速に変換され、セレクタ2に供給される。このセレクタは前記L/R識別信号がハイのとき左目用映像Lを選択し、ローのとき右目用映像Rを選択して通常の2倍の速度で駆動されるモニタ(CRT)3に供給する。従って、このモニタ上にはフィールド周期の1/2倍の周期で左目用映像Lと右目用映像Rが交互に表示される。一方、 L/R識別信号及びその反転信号は、パルス幅設定回路7L、7Rでそれぞれ、シャッタ開期間が閉期間より長くなるようにデューティー比が調整され、シャッタ制御回路4L、4Rを介して、立体画像観察用眼鏡6の左右各液晶シャッタ6L、6Rに供給される。これにより、立体画像観察用眼鏡6を通してモニタ3を観察すれば、フリッカが抑えられた立体画像を観察することができる。
請求項(抜粋):
垂直同期周波数のN倍(Nは1以上の正の整数)の周波数で時分割された左目用映像信号と右目用映像信号とを前記垂直同期周波数のN倍の周波数で駆動される表示手段に与え、左目用映像と右目用映像とを前記表示手段に交互に表示すると共に、左目用映像信号であるか右目用映像信号であるかを識別するための左右識別信号を発生し、立体画像観察用眼鏡の左側シャッタ及び右側シャッタをそれぞれ前記左右識別信号に同期して開閉し、前記左目用映像が表示されているときは前記左側シャッタのみを、前記右目用映像が表示されているときは前記右側シャッタのみを開くことにより立体画像を得る立体画像表示装置において、前記左側及び右側シャッタを、その開期間が閉期間よりも長くなるよう制御してなる立体画像観察用眼鏡の制御方法。
IPC (5件):
G02F 1/133 535 ,  G02B 27/22 ,  G02F 1/13 505 ,  G03B 35/16 ,  H04N 13/04
FI (5件):
G02F 1/133 535 ,  G02B 27/22 ,  G02F 1/13 505 ,  G03B 35/16 ,  H04N 13/04
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-202195
  • 特開昭64-086694

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