特許
J-GLOBAL ID:200903036092845621

車両用緩衝器の上部固定構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 亮一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-037875
公開番号(公開出願番号):特開平10-231883
出願日: 1997年02月21日
公開日(公表日): 1998年09月02日
要約:
【要約】【目的】 調整ボルトの緩みやガタを防ぐとともに、緩衝器上部のアッパーブラケットに対する取付位置の調整をガタなくスムーズに行うことができる車両用緩衝器の上部固定構造を提供すること。【構成】 緩衝器上部をアッパーブラケット22に位置調整可能に取り付ける車両用緩衝器の上部固定構造において、複数の調整ボルト28が挿通する共通の一体型受座金27を介して複数の調整ボルト28を緩衝器の上部に締め付ける。本発明によれば、一体型受座金27によってアッパーブラケット22の受圧面積が拡大されるため、該アッパーブラケット22の面圧が下げられてその座屈が防がれ、各調整ボルト28の緩みやガタの発生が防がれる。又、緩衝器上部の取付位置の調整に際しては、複数の調整ボルト28は共通の一体型受座金27によって互いの相対位置が規制されているためにアッパーブラケット22の長孔22bに沿ってガタなくスムーズに移動することができ、緩衝器上部のアッパーブラケット22への取付位置の調整をスムーズに行うことができる。
請求項(抜粋):
車体側に取り付けられるアッパーブラケットに一対の長孔を互いに平行に形成し、各長孔に挿通する調整ボルトによって緩衝器の上部を前記アッパーブラケットに位置調整可能に取り付ける車両用緩衝器の上部固定構造において、前記複数の調整ボルトが挿通する共通の一体型受座金を介して複数の調整ボルトを前記緩衝器の上部に締め付けるようにしたことを特徴とする車両用緩衝器の上部固定構造。
IPC (2件):
F16F 9/54 ,  B60G 13/08
FI (2件):
F16F 9/54 ,  B60G 13/08

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