特許
J-GLOBAL ID:200903036093100999
酸性排ガスの除去方法及びその装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田中 幹人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-347720
公開番号(公開出願番号):特開2001-162136
出願日: 1999年12月07日
公開日(公表日): 2001年06月19日
要約:
【要約】【課題】 ゴミ焼却炉等から排出される有害な酸性排ガスを短時間の反応で容易に中和除去して、ダイオキシンの発生及び再合成を大幅に低減する酸性排ガスの除去方法とその装置を提供することを目的とする。【解決手段】 カルシウム原料を該カルシウム原料の分解温度以上の温度で酸性排ガスと接触反応させることにより、短時間で酸性排ガスを中和除去する方法と装置を基本手段とする。具体的にはカルシウム原料の分解温度以上に昇温させた焼却炉20の燃焼室内もしくは排ガスの煙道22内に吹込口27からカルシウム原料を吹き込んで短時間接触反応することにより、発生した酸性排ガスを中和除去する。更に酸性ガスと中和後生成したカルシウム塩化合物を煙道から取り除くことが可能な粒子径と除去装置によりカルシウム塩化合物の再分解を防止する。カルシウム原料としては消石灰もしくは炭酸カルシウムを用いて、消石灰の場合には600°C以上で略4分以下の接触反応を行い、炭酸カルシウムの場合には900°C以上で略4分以下の接触反応を行う。
請求項(抜粋):
カルシウム原料を該カルシウム原料の分解温度以上の温度で酸性排ガスと接触反応させることにより、短時間で酸性排ガスを中和除去することを特徴とする酸性排ガスの除去方法。
IPC (4件):
B01D 53/68
, B01D 53/34 ZAB
, B01D 53/50
, B01D 53/81
FI (3件):
B01D 53/34 134 A
, B01D 53/34 ZAB
, B01D 53/34 124 Z
Fターム (20件):
4D002AA02
, 4D002AA19
, 4D002AB01
, 4D002AC04
, 4D002BA03
, 4D002BA14
, 4D002CA11
, 4D002CA13
, 4D002DA05
, 4D002DA12
, 4D002DA16
, 4D002EA02
, 4D002EA13
, 4D002GA01
, 4D002GA02
, 4D002GB02
, 4D002GB03
, 4D002GB12
, 4D002GB20
, 4D002HA03
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