特許
J-GLOBAL ID:200903036093147006
地下構造物における側壁と連続地中壁との結合構造
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-043304
公開番号(公開出願番号):特開平8-240032
出願日: 1995年03月02日
公開日(公表日): 1996年09月17日
要約:
【要約】【目的】 鉛直方向以外の力を側壁から連続地中壁に伝達することができ、しかも側壁の温度収縮を全く拘束しない。【構成】 側壁2と連続地中壁1との間に縁切りシート10を張って両壁2、1を付着結合させない。連続地中壁1の内面に径方向に延びる結合筋20を突出させた状態で多数埋設し、その突出部分にキャップ22を被せ、キャップ22の鍔23で縁切りシート10を押さえる。キャップ22の表面にグリース等の縁切り剤24を塗布してからコンクリートを打設しキャップ22を埋没させた側壁2を構築する。側壁2の径方向への動きのみを許容し、それ以外の応力が連続地中壁1に伝達するよう構成した。
請求項(抜粋):
地盤中に構築した連続地中壁と、この連続地中壁の内側に近接して構築した側壁との間に、両壁の境界面に直交する状態で介在させた結合筋により両壁を結合させる地下構造物における側壁と連続地中壁との結合構造であって、前記側壁と連続地中壁との間には縁切りシートが張られ、前記結合筋は、その一端側が前記連続地中壁に固定され、他端側は、縁切りシートを押さえる鍔を有するとともにその表面に側壁との縁切り剤が設けられた筒状キャップが被せられた状態で、側壁に埋没されていることを特徴とする地下構造物における側壁と連続地中壁との結合構造。
IPC (2件):
E04H 7/18
, E02D 5/20 103
FI (2件):
E04H 7/18 A
, E02D 5/20 103
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