特許
J-GLOBAL ID:200903036093790928

デジタル位相変復調回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-101524
公開番号(公開出願番号):特開平8-298527
出願日: 1995年04月26日
公開日(公表日): 1996年11月12日
要約:
【要約】【目的】 IC上に構成でき、かつ符号誤り率および変調歪率の劣化が防止できるデジタル位相変復調回路を提供することを目的とする。【構成】 90度移相回路6は、階段波形生成回路9から搬送波信号入力端子3に入力された波高値の絶対値が2段階でその波高値の比が1:√2の階段波形の搬送波信号に基づいて、その搬送波信号に対して90度の位相差をもつ搬送波信号をデジタル処理によって生成する。これらの搬送波信号のそれぞれに、第1のミキサ回路4および第2のミキサ回路5は、ベースバンド信号入力端子1,2から入力されたベースバンド信号を乗算し、この乗算動作時の混変調歪が十分に低減された乗算信号を出力する。これらの乗算信号に基づいて、加算回路7は、高調波成分が十分に抑圧された加算信号を出力端子8から出力する。
請求項(抜粋):
ベースバンド信号が入力される第1の入力端子と、前記第1の入力端子と同一のベースバンド信号が入力される第2の入力端子と、搬送波信号が入力される第3の入力端子と、前記第1の入力端子と第3の入力端子に接続された第1のミキサ回路と、前記第3の入力端子に接続され、前記第3の入力端子に入力された搬送波信号に対して90度の移相処理を行う90度移相回路と、前記第2の入力端子と90度移相回路の出力側に接続された第2のミキサ回路と、前記第1のミキサ回路の出力側と第2のミキサ回路の出力側に接続された加算回路と、前記加算回路の出力側に接続された出力端子とを備え、デジタル位相変調器またはデジタル位相復調器として使用されるデジタル位相変復調回路において、前記第3の入力端子に入力される搬送波信号を、波高値の絶対値が2段階でその波高値の比が1:√2の階段波形により形成し、前記90度移相回路を、前記90度の移相処理を前記第3の入力端子に入力された搬送波信号に基づくデジタル処理により行うよう構成したデジタル位相変復調回路。
IPC (2件):
H04L 27/20 ,  H04L 27/22
FI (2件):
H04L 27/20 Z ,  H04L 27/22 Z

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