特許
J-GLOBAL ID:200903036094042330

汚泥の脱水処理工法とその脱水処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早川 政名 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-087967
公開番号(公開出願番号):特開平9-276612
出願日: 1996年04月10日
公開日(公表日): 1997年10月28日
要約:
【要約】【課題】 低含水比の脱水ケーキを能率的につくり得る汚泥の脱水処理手段を安価に提供する。【解決手段】 フィルタープレス本体1の濾枠3の外周に、濾板2に取付けられた金枠4を対向配置し、該金枠の対向面間に、該金枠と平行な方向にスライド自在なスライドストッパー5を配置して濾板2に支持させ、汚泥の加圧脱水に先立ってスライドストッパー5を往動し、一定厚さの濾室6を形成して汚泥の圧入を可能にし、該濾室に圧入された汚泥に対する加圧脱水終了後はスライドストッパー5を原位置まで復動して前記汚泥に対する圧搾脱水を可能にする。濾室6の厚さを25〜50mmにすること、加圧脱水時の濾液流量が一定割合より低下した時点で圧搾脱水へ工程移行すること、フィルタープレス本体1へ圧送前の汚泥に固化材を添加することなどは、いずれも好ましいことである。
請求項(抜粋):
フィルタープレス本体の濾枠外周に、濾板に取付けられた金枠を対向配置し、該金枠の対向面間に、該金枠と平行な方向にスライド自在なスライドストッパーを配置して濾板に支持させ、汚泥の加圧脱水に先立ってスライドストッパーを往動し、一定厚さの濾室を形成して汚泥の圧入を可能ならしめ、該濾室に圧入された汚泥に対する加圧脱水終了後はスライドストッパーを原位置まで復動して濾室内の汚泥に対する圧搾脱水を可能ならしめることを特徴とする汚泥の脱水処理工法。
IPC (4件):
B01D 25/12 ,  B01D 25/172 ,  C02F 11/00 101 ,  C02F 11/12
FI (6件):
B01D 25/12 U ,  B01D 25/12 H ,  C02F 11/00 101 Z ,  C02F 11/12 C ,  C02F 11/12 D ,  B01D 25/15

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