特許
J-GLOBAL ID:200903036095402437

標的をレーダによって検出する方法とレーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-119564
公開番号(公開出願番号):特開平5-188144
出願日: 1992年04月14日
公開日(公表日): 1993年07月30日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】4象限に向けられた大規模アレーアンテナを持つ航空交通管制用の多目的レーダ装置を提供する。【構成】装置は何れも、迎角が0°から60°までゞ、±45°の方位をカバーする4つの別々の能動形位相調整形アンテナを含む。各々の位相調整アレー・アンテナの各アンテナ・エレメントが低損失通路を介して、送受信(TR)モジュールに付設された固体増幅器に結合される。各々のアンテナが一連のペンシル形ビームを発生し、これは扇形ビームよりもTRモジュールからの送信電力が少なくて済むが、扇形ビームと同じ空域をカバーするのに、ペンシル形ビームをシーケンスに従って進めなければならない時間がより長く必要とする。短い時間内に所定の空域を走査する為、PRFがビームの迎角に応答し、この為一層大きい迎角は一層高いPRFを使う。
請求項(抜粋):
ある持続時間及びパルス繰返し周波数でエネルギ・パルスを発生し、前記エネルギ・パルスをアンテナ・アレーに印加して、各々の反復的な容積走査の間、予定数の離散的な方位角及び迎角に向けてペンシル形ビームとして前記パルスを送信し、前記パルスを発生する工程を制御して、反復的な第1及び第2の送信-受信期間の各々の間、1個のパルスを発生し、前記ペンシル形ビームの方位角を更に制御して、前記第1の送信-受信期間の間は第1の方位角に前記ビームが差向けられると共に、前記第2の送信-受信期間の間は、前記第1の方位角とは異なる第2の方位角に差向けられる様にし、前記第1及び第2の送信-受信期間の間、エコー信号を受信し、前記第1の送信-受信期間の間に受信したエコー信号を前記第2の送信-受信期間の間に受信したエコー信号から分離する工程を含む標的をレーダによって検出する方法に於て、更に、前記パルスを発生する工程で、前記ビームの迎角に応答する形でパルス繰返し周波数を制御する工程、前記パルスを発生する工程で、少なくとも前記迎角に応答して前記持続時間を制御する工程、及び前記パルスを発生する工程で、前記方位角に応答して、各々の容積走査の間、前記離散的なビーム角の各々で発生されるパルスの数を制御する工程と云う別の3つの工程の内の少なくとも2つの工程を含むことを特徴とする方法。
IPC (8件):
G01S 13/87 ,  G01S 7/02 ,  G01S 7/282 ,  G01S 13/12 ,  G01S 13/28 ,  G01S 13/44 ,  G01S 13/91 ,  G01S 13/95

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