特許
J-GLOBAL ID:200903036098007954

電池の封口方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 豊栖 康弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-117675
公開番号(公開出願番号):特開平5-314957
出願日: 1992年05月11日
公開日(公表日): 1993年11月26日
要約:
【要約】【目的】 温度による悪影響を防止する。封口コストを低減する。時間当りの処理能力を高くしてタクトタイムを短縮する。外装缶の形状によらずピンホ-ルの発生を極減して、小径、異方形の外装缶に安定して封口する。【構成】 超音波振動によって、封口板2を外装缶1の開口端に溶接する。【効果】 超音波振動は、封口板と外装缶との境界にある酸化膜や電解液等の異物を除去し、金属原子振動を増加させて、固相溶接する。この状態で溶接すると、溶接面をほとんど溶融することなく溶接でき、温度による悪影響を防止できる。レーザーよりも安価な超音波振動装置を使用して、能率よく、しかも、ピンホ-ルの発生を極減して、封口板を外装缶に確実に溶接できる。
請求項(抜粋):
金属製の外装缶(1)内に、正極と、負極と、電解液とを収納し、外装缶(1)の開口部に、金属製の封口板(2)を溶接して封口する電池の封口方法において、封口板(2)を、外装缶(1)との接触面で超音波振動させて外装缶に溶着することを特徴とする電池の封口方法。
IPC (2件):
H01M 2/04 ,  H01M 2/08
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭55-108167

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