特許
J-GLOBAL ID:200903036098538240

空気調和機の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-297682
公開番号(公開出願番号):特開2001-116322
出願日: 1999年10月20日
公開日(公表日): 2001年04月27日
要約:
【要約】【課題】 冷房運転を停止する時、運転を停止する前に室内熱交換器を乾燥させてカビや雑菌の繁殖を防止し、次回運転開始時に悪臭を放たない空気調和機の制御方法を提供することを目的とする。【解決手段】 電子膨張弁23に接続される室内熱交換器2の伝熱管7を、その入口から前記上部熱交換器2aと、下部熱交換器2bとに分岐し、同上部熱交換器側に駆動手段により開閉される開閉弁8を設けると共に、前面吸込口1a1にモータ9により開閉される開閉蓋1a1を設けたので、制御部が冷房運転を停止する所定時間前に前記開閉弁および前記開閉蓋を閉塞し、一定時間経過後前記電子膨張弁を絞ると共に、開閉蓋を順次開放することにより、前記室内熱交換器を上から順次乾燥させることができ、カビや雑菌の繁殖を防止し、次回運転開始時に、悪臭を放たない空気調和機と、その制御方法を提供することができる。
請求項(抜粋):
本体前面上部およびまたは上面に備える吸込口と前面下部に備える吹出口とを結ぶ空気通路に、圧縮機より室外熱交換器および電子膨張弁を介して循環され伝熱管内部を流通する冷媒と前記吸込口からの空気とを熱交換する上部熱交換器、および同上部熱交換器の下部に連接する下部熱交換器とでなる室内熱交換器と、送風機とを配設し、前記室内熱交換器の下部に排水管を接続した露受皿を配置し、前記電子膨張弁、前記送風機および圧縮機を制御する制御部を備えて成る空気調和機であって、前記電子膨張弁に接続される前記室内熱交換器の伝熱管を、その入口から前記上部熱交換器と、下部熱交換器とに分岐し、同上部熱交換器側に駆動手段により開閉される開閉弁を設けると共に、前記前面吸込口に駆動手段により開閉される複数の開閉蓋を設けて成り、前記制御部が冷房運転を停止する所定時間前に前記開閉弁および前記開閉蓋を閉塞し、一定時間経過後前記電子膨張弁を絞ると共に、開閉蓋を上方より順次開放することにより、前記室内熱交換器を上から順次乾燥させるようにしたことを特徴とする空気調和機の制御方法。
IPC (2件):
F24F 11/02 102 ,  F24F 11/02
FI (2件):
F24F 11/02 102 F ,  F24F 11/02 102 Z
Fターム (6件):
3L060AA05 ,  3L060CC08 ,  3L060DD02 ,  3L060DD08 ,  3L060EE09 ,  3L060EE45

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