特許
J-GLOBAL ID:200903036099058579

増幅回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-075537
公開番号(公開出願番号):特開平7-283665
出願日: 1994年04月14日
公開日(公表日): 1995年10月27日
要約:
【要約】【目的】 スルーレートを改善し、入力信号の電位範囲の広い増幅回路を得る。【構成】 入出力回路11と定電流回路31とは第1の差動増幅器を構成し、入出力回路12と定電流回路32とは第2の差動増幅器を構成する。入力端子1,2は第1及び第2の差動増幅器のいずれにも接続されている。第1及び第2の差動増幅器の出力は、電流合成回路21乃至24によって合成され、電流電圧変換回路91に与えられる。クランプ回路51は、入力端子1,2に与えられる入力信号がVa 以上になった場合、第1の差動増幅器の動作を停止させる。クランプ回路52は、入力端子1,2に与えられる入力信号がVa 以下になった場合、第2の差動増幅器の動作を停止させる。【効果】 第1及び第2の増幅器が、それぞれ排他的に動作して出力端子に出力を与える。
請求項(抜粋):
(a)それぞれ第1及び第2信号が与えられる第1及び第2入力端子と、(b)前記第1及び第2信号の大きさに基づいてそれぞれ出力され、互いの電流値の和が一定の第1定電流に等しい、第1及び第2電流を出力する第1差動増幅器と、(c)前記第1及び第2信号の大きさに基づいてそれぞれ出力され、互いの電流値の和が一定の第2定電流に等しい、第3及び第4電流を出力する第2差動増幅器と、(d)それぞれ前記第1及び第2差動増幅器の動作を制御する第1及び第2制限回路と、(e)前記第2電流と前記第3電流の和から、前記第1電流と前記第4電流の和を引いた電流が与えられる出力端子とを備え、前記第1及び第2差動増幅器は前記第1及び第2制限回路によって排他的に動作する増幅回路。
IPC (4件):
H03F 3/45 ,  H03F 3/30 ,  H03F 3/343 ,  H03F 3/50

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