特許
J-GLOBAL ID:200903036099292946

有機エレクトロルミネッセンス素子

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-058827
公開番号(公開出願番号):特開平6-271846
出願日: 1993年03月18日
公開日(公表日): 1994年09月27日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 高輝度・高発光効率であり、発光劣化が少なく信頼性の高いエレクトロルミネッセンス素子を提供する。【構成】 一対の電極間に、一層または複数層の有機化合物薄膜よりなる発光層を備えた有機エレクトロルミネッセンス素子において、一層以上が下記一般式[1]の化合物を含有する層である有機エレクトロルミネッセンス素子。一般式[1]の化合物の具体例には次の化合物(4)がある。
請求項(抜粋):
一対の電極間に、一層または複数層の有機化合物薄膜よりなる発光層を備えた有機エレクトロルミネッセンス素子において、少なくとも一層が下記一般式[1]で示される化合物を含有する層であることを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス素子。一般式[1]【化1】[式中、XおよびYはそれぞれ独立に、水素原子、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、アミノ基、エステル基、モノまたはジ置換アミノ基、水酸基、アルコキシ基、メルカプト基、アルキルオキシ基、アルキルチオ基、アリールオキシ基、アリールチオ基、シロキシ基、アシル基、シクロアルキル基、カルバモイル基、カルボン酸基、スルフォン酸基、置換もしくは未置換の脂肪族基、置換もしくは未置換の脂肪族式環基、置換もしくは未置換の炭素環式芳香族環基、置換もしくは未置換の複素環式芳香族環基、置換もしくは未置換の複素環基を表す。Zは一般式[2]で表される二価の残基であり、AおよびBはそれぞれ独立に、O、S、NR13、C=O、C=S、(C=O)-(C=O)、(C=S)-(C=S)、SO2、CH2、CH2-CH2、CH=CHあるいはC=C(CN)2を示す。一般式[2]【化2】R1ないしR13は、それぞれ独立に、水素原子、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、アミノ基、エステル基、モノまたはジ置換アミノ基、水酸基、アルコキシ基、メルカプト基、アルキルオキシ基、アルキルチオ基、アリールオキシ基、アリールチオ基、シロキシ基、アシル基、シクロアルキル基、カルバモイル基、カルボン酸基、スルフォン酸基、置換もしくは未置換の脂肪族基、置換もしくは未置換の脂肪族式環基、置換もしくは未置換の炭素環式芳香族環基、置換もしくは未置換の複素環式芳香族環基、置換もしくは未置換の複素環基を表わし、R5ないしR8、R9ないしR12の中で、それぞれ1つは隣接したビニル結合の炭素原子と結合する。また、R5ないしR8、もしくはR9ないしR12は、それぞれ隣接した置換基と置換もしくは未置換の脂肪族式環、置換もしくは未置換の炭素環式芳香族環、置換もしくは未置換の複素環式芳香族環、置換もしくは未置換の複素環を形成しても良い。]
IPC (2件):
C09K 11/06 ,  H05B 33/14
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-311591

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