特許
J-GLOBAL ID:200903036100220024
肉厚版状材の埋設方法およびその装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山本 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-067743
公開番号(公開出願番号):特開平7-252989
出願日: 1994年03月10日
公開日(公表日): 1995年10月03日
要約:
【要約】【目的】 地中の所定箇所に大型地下構造物を築造する際に、この地下構造物の一部を構成する肉厚上床版を円滑に推進、埋設する。【構成】 発進立坑2と到達立坑3との間に予め、上面に縁切板5を載置してなるパイプルーフ4を埋設しておき、このパイプルーフ4の後端面に発進立坑2側で中空当枠7を介してパイプルーフ4よりも肉厚の上床版1aを接続し、該上床版1aをジャッキ13により推進させてパイプルーフ4を到達立坑3側に押し出すことにより上床版1aと置換する際に、中空当枠7の前面下部に開口した土砂取込口8内にパイプルーフ4の下方地盤の土砂を掘削しながら取り込み、中空当枠7内に配設した横送り用オーガスクリュー9によって掘削土砂を搬送し、その搬送終端に連通するパイプルーフ4の角パイプ6内に投入して該角パイプ6内に配設した土砂搬出手段により到達立坑3側に掘削土砂を排出するように構成している。
請求項(抜粋):
上面に縁切板を載置した複数本のパイプを地中に並列状態となるように埋設してパイプルーフを形成したのち、このパイプルーフのパイプ径よりも肉厚の版状材をパイプルーフに後続させて縁切板を地中に残置させながら該縁切板の下面に沿って版状材を推進、埋設させることによりパイプルーフと置換する方法において、パイプルーフの下面から突出する版状材下部の前方地盤を掘削しながら版状材を推進させ、掘削土砂をパイプルーフの任意のパイプ内を通じて排除することを特徴とする肉厚版状材の埋設方法。
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