特許
J-GLOBAL ID:200903036100346311

地磁気方位センサー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-123077
公開番号(公開出願番号):特開平6-307872
出願日: 1993年04月28日
公開日(公表日): 1994年11月04日
要約:
【要約】【目的】 MR素子の出力特性に、バルクハウゼンノイズやヒステリシス特性の影響を与えることなく、地磁気方位検出の信頼性の向上及び検出精度の向上を図る。【構成】 2つのMR素子1a及び1bをそれぞれ容易軸方向を違えて配置し、各MR素子1a及び1bに対応して、容易軸方向にセンス電流を流すセンス電流源3と、あるレベルを基準として、磁界レベルが一定周期で交番するバイアス磁界HB を印加するバイアス磁界印加手段4と、バイアス磁界HB の磁界レベルの交番に応じて周期的に変化する抵抗値Rのセンス電流に基づく端子間の電圧レベルVsのうち、外部磁界HE によって周期的に現れる特異の電圧レベルVsを取り出して平均化する信号処理手段13とを設けて構成する。
請求項(抜粋):
少なくとも2つの磁気抵抗効果素子がそれぞれ容易軸方向を違えて配置され、各磁気抵抗効果素子に対応して、それぞれ容易軸方向にセンス電流を流す手段と、あるレベルを基準として、磁界レベルが一定周期で交番するバイアス磁界を印加する手段と、上記バイアス磁界の磁界レベルの交番に応じて周期的に変化する抵抗値の上記センス電流に基づく端子間の電圧レベルのうち、外部磁界によって周期的に現れる特異の電圧レベルを取り出して平均化する信号処理手段とを有することを特徴する地磁気方位センサー。
IPC (3件):
G01C 17/32 ,  G01R 33/02 ,  G01R 33/06

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