特許
J-GLOBAL ID:200903036102703677

光回折効果を有する構造物の配置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-532922
公開番号(公開出願番号):特表平11-505046
出願日: 1996年04月24日
公開日(公表日): 1999年05月11日
要約:
【要約】本発明は、価値を有する書類、例えば、紙幣、クレジットカード、旅券または許可証、あるいは保護すべき他の物品の目視により確認できる光学的セキュリティー要素のための、光回折効果を有する1つ以上の構造物を有する表面領域からなる構造物の配置に関するものである。このような構造物配置を偽造、特に複製することをより難しくするために、この構造物配置が、構造物配置の1つ以上の表面領域(8、30)におてい所定の視界方向に光学的情報の所定の項目を形成するために、光学的深さの構造物パラメータを除いて同一である構造物(16、18、20;36、38)を有するサブ領域(10、12、14、32、34)が設けられ、構造物(16、20;36)の光学的深さが、サブ領域(10、14;32)の範囲に亘り一定であるが、別のサブ領域(12;34)の構造物(18;38)の光学的深さとは異なるようなものであることが本発明により提案されている。
請求項(抜粋):
価値のある書類、例えば、紙幣、クレジットカード、旅券または許可証、あるいは保護すべき他の物品の目視により確認できる光学的セキュリティー要素のための、光回折効果を有する少なくとも1つの構造物を各々が備えた複数の表面領域からなる回折構造物であって、所定の視界方向における光学的情報の所定の項目を形成するために、光学的深さの構造物パラメータを除いて同一な格子構造物を備えた1つ以上の表面領域が設けられ、該格子構造物の光学的深さが、表面領域の範囲に亘り一定であるが、別の表面領域の格子構造物の光学的深さとは異なる回折構造物において、光学的深さのパラメータを除いて同一である格子構造物(36、38)を備えた表面領域(30、32、34)の個々の領域において、前記格子構造物(36、38)が格子周期の分画だけ互いに対して相対的に配置されていることを特徴とする構造物。
IPC (3件):
G06K 19/10 ,  G02B 5/18 ,  G06K 19/06
FI (3件):
G06K 19/00 R ,  G02B 5/18 ,  G06K 19/00 D
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特表2051-503331
  • 特開昭57-159696
  • 特表2051-503331
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