特許
J-GLOBAL ID:200903036107570918

インターロイキン-1β変換酵素のインヒビター

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-502478
公開番号(公開出願番号):特表平10-504285
出願日: 1995年06月16日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】本発明は、インターロイキン-1β転化酵素のインヒビターである新規なクラスの化合物に関する。本発明のICEインヒビターは、特定の構造および薬理学的特徴により特徴付けられる。本発明はまた、これらの化合物を含有する薬学的組成物に関する。本発明の化合物および薬学的組成物は、ICE活性を阻害するのに特に充分適合し、結果として、インターロイキン-1が媒介する疾患(炎症性疾患、自己免疫疾患および神経性変性疾患を含む)に対する薬剤として有利に使用され得る。本発明はまた、ICE活性を阻害する方法、および本発明の化合物および組成物を用いて、インターロイキン-1が媒介する疾患を治療する方法に関する。
請求項(抜粋):
以下を含有するICEインヒビター: (a)第一および第二の水素結合部分、ここで該部分のそれぞれが、ICEの異なる骨格原子と水素結合を形成し得、該骨格原子が、Arg-341のカルボニル酸素、Arg-341のアミド-NH-基、Ser-339のカルボニル酸素およびSer-339のアミド-NH-基からなる群から選択され; (b)第一および第二の適度に疎水性の部分、ここで該部分は、それぞれ、このインヒビターがICEに結合するとき、ICEの別々の結合ポケットと会合し得、該結合ポケットが、P2結合ポケット、P3結合ポケット、P4結合ポケットおよびP'結合ポケットからなる群から選択され;ならびに (c)1個またはそれ以上の電気陰性原子を含有する電気陰性部分、ここで該原子が、該部分の同一の原子または隣接する原子と結合しており、そして該部分が、ICEのP1ポケット内の残基と、1個またはそれ以上の水素結合または塩架橋を形成し得る。
IPC (14件):
C07K 5/02 ,  A61K 31/42 ,  A61K 38/00 AAA ,  A61K 38/00 ABA ,  A61K 38/00 AED ,  A61K 45/00 ABE ,  C07C229/22 ,  C07C233/41 ,  C07C233/83 ,  C07C311/30 ,  C07C317/26 ,  C07D263/24 ,  C07D521/00 ,  C07K 5/04
FI (14件):
C07K 5/02 ,  A61K 31/42 ,  A61K 45/00 ABE ,  C07C229/22 ,  C07C233/41 ,  C07C233/83 ,  C07C311/30 ,  C07C317/26 ,  C07D263/24 ,  C07D521/00 ,  C07K 5/04 ,  A61K 37/02 ABA ,  A61K 37/02 AAA ,  A61K 37/02 AED

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