特許

J-GLOBAL ID：200903036108013389

凝縮器

発明者： 生田 四郎 ,  前田 耕児
出願人/特許権者： カルソニックカンセイ株式会社
代理人 (1件)： 三好 秀和 (外8名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-161030
公開番号（公開出願番号）：特開2002-350000
出願日： 2001年05月29日
公開日（公表日）： 2002年12月04日
要約：

【要約】【課題】 ミスト状の液相冷媒の発生に起因する凝縮性能の低下を解消しうる凝縮器の提供を図る。【解決手段】 第一通路群Aのチューブ4の出口端に網状部材16を対向配置したため、液相冷媒のタンク3の内壁面への衝突速度が低く抑えられ、該液相冷媒のミスト化が抑制される。その結果、未凝縮の気相冷媒は、ミスト状の液相冷媒を同伴せずに第二通路群Bに流通するため、該気相冷媒が液相冷媒の影響を受けずに効率的に凝縮される。その結果、凝縮器の凝縮性能が向上する。

請求項（抜粋）：

一対のタンク(2、3)の間に、該一対のタンク(2、3)を連通する複数のチューブ(4)と該各チューブ(4)間に接合されたフィン(5)とからなる熱交換部を備え、一方または両方のタンク(2、3)内に仕切板(12,13)を設けて、複数の通路群(A、B、C,D、F)を形成して両タンク(2、3)間を冷媒が蛇行状に流れるように構成した凝縮器において、少なくとも第一通路群(A,D)の冷媒出口に対向して網状部材(16、16’、19、20、21、32、40)を配置したとを特徴とする凝縮器。

IPC (3件)：

F25B 39/04 ,  F28F 9/02 301 ,  F28F 9/02

FI (4件)：

F25B 39/04 C ,  F25B 39/04 U ,  F28F 9/02 301 C ,  F28F 9/02 301 D