特許
J-GLOBAL ID:200903036108365420

熱間圧延用コイルボックス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂本 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-229543
公開番号(公開出願番号):特開平7-060346
出願日: 1993年08月23日
公開日(公表日): 1995年03月07日
要約:
【要約】【目的】 コイルボックスから巻き戻すコイルを常に圧延ライン中心に修正して仕上ミルに送り出すことができる熱間圧延用コイルボックスを提供すること。【構成】 コイルCが載せられるクレードルロール11(12)に送りねじ軸20とナット21,22で構成した移動機構17を設けてライン直角方向に移動できるようにし、巻き戻されるコイルCの位置を位置検出器25で検出できるようにし、位置検出信号に基づいて制御器24で移動機構17の駆動用モータ23を動かしてコイルを圧延ライン中心に移動しながら巻き戻すようにする。これにより、コイルCの巻取形状にかかわらず常にコイルCを圧延ライン中心に位置させて巻き戻すことができ、オフセンタによるキャンバ、蛇行、絞り込みなどを低減して、安定した操業ができるようになり、圧延製品の品質も向上する。
請求項(抜粋):
粗ミルと仕上ミルとの間に設置され粗圧延された圧延材を一旦コイルに巻き取り、逆転して仕上ミルに送るコイルボックスであって、コイルが載置されるクレードルロールを圧延ライン直角方向に移動可能とする移動機構を設け、このクレードルロール上のコイルから巻き戻されるコイルの幅方向位置を検出する位置検出器を設け、この位置検出器の検出信号に基づき前記クレードルロールの移動機構を制御してコイルを圧延ライン中心に位置させる制御器を設けたことを特徴とする熱間圧延用コイルボックス。
IPC (3件):
B21C 47/00 ,  B21B 39/14 ,  B21B 41/02

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