特許
J-GLOBAL ID:200903036114205559

欠相検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-119414
公開番号(公開出願番号):特開平6-335154
出願日: 1993年05月21日
公開日(公表日): 1994年12月02日
要約:
【要約】【構成】 インバ-タ装置5の入力端にフィルタコンデンサ4が接続される。フィルタコンデンサ4の両端電圧は電圧検出器7によって検出され、サンプリング回路8で架線を流れる交流周波数の2倍の周波数の周期で抽出される。そして微分演算回路9、絶対値演算回路10、一次遅れ回路11に入力することにより、両端電圧の変動量の累積値が得られる。この累積値は制御装置12に入力され、所定の基準値と比較して異常値と判断され続ける時間が所定の基準時間以上となった場合に、インバ-タ装置5に対して保護動作指令が出力される。【効果】 本発明によれば、フィルタコンデンサの両端電圧を監視し、サンプリング周期を交流周波数の2倍の周波数周期で抽出して欠相を判断することにより、欠相検知を確実に行うことができる。
請求項(抜粋):
電源から供給される交流電力を直流電力に変換する第1の変換装置と、この第1の変換装置の出力端に接続され、前記直流電力を平滑化するフィルタコンデンサと、前記平滑化された直流電力を3相交流電力に変換する第2の変換装置と、この第2の変換装置の出力端に接続される負荷とを備えたものにおいて、前記フィルタコンデンサの両端電圧を監視し、前記電源の2倍の周波数の整数倍の周期で前記両端電圧を抽出し、前記両端電圧の変動量を検知する電圧変動量検出装置と、この電圧変動量検出装置の出力を所定の基準値と比較し、異常値と判断した時に前記第2の変換装置に対して保護動作指令を出力する制御装置とを備えてなることを特徴とする欠相検知装置。
IPC (6件):
H02H 7/09 ,  B60L 3/00 ,  B60L 9/24 ,  G01R 19/165 ,  H02H 3/253 ,  H02M 7/48

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