特許
J-GLOBAL ID:200903036115610783

車両用構造体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 三千雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-030688
公開番号(公開出願番号):特開平9-220785
出願日: 1996年02月19日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】【課題】 車両用構造体を製造する際に、高剛性発泡材料を用いても、構造体を構成する部材に過度の発泡圧が作用しないようにすると共に、前記高剛性発泡材料の発泡、硬化を安定化して、得られる車両用構造体が変形することがないようにする。【解決手段】 車両の一部を構成する閉断面構造の筒状部材12の内部に、膨張体積吸収部16が該筒状部材12の軸方向に沿って連続的に若しくは断続的に設けられてなる高剛性発泡材料14を配置した後、該発泡材料14を発泡せしめ、生成する高剛性発泡体18にて該筒状部材12の閉断面空間を埋めるように充填する一方、該高剛性発泡体18の膨張した体積を前記膨張体積吸収部16にて吸収せしめて、前記筒状部材12の内面に対して該高剛性発泡体18による過度の発泡圧が作用しないようにして車両用構造体20を製造する。
請求項(抜粋):
車両の一部を構成する閉断面構造の筒状部材の内部に発泡体を充填せしめてなる車両用構造体を製造する方法にして、該筒状部材の内部に、膨張体積吸収部が該筒状部材の軸方向に沿って連続的に若しくは断続的に設けられてなる高剛性発泡材料を配置した後、該発泡材料を発泡せしめ、生成する高剛性発泡体にて該筒状部材の閉断面空間を埋めるように充填する一方、該高剛性発泡体の膨張した体積を前記膨張体積吸収部にて吸収せしめて、前記筒状部材の内面に対して該高剛性発泡体による過度の発泡圧が作用しないようにしたことを特徴とする車両用構造体の製造方法。
IPC (5件):
B32B 5/20 ,  B29C 44/00 ,  B62D 25/04 ,  B29K105:04 ,  B29L 31:30
FI (3件):
B32B 5/20 ,  B62D 25/04 Z ,  B29C 67/22
引用特許:
審査官引用 (1件)

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