特許
J-GLOBAL ID:200903036117585700
MRI用超電導磁石
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
平木 祐輔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-352422
公開番号(公開出願番号):特開2005-116956
出願日: 2003年10月10日
公開日(公表日): 2005年04月28日
要約:
【課題】冷凍機が一定期間停止した状態でもMRI用超電導磁石の熱的安定性が保たれ、且つ、超電導磁石の生産コストを低減できる冷却構造を提供する。【解決手段】超電導コイル1の巻線方向の熱伝導率が高い性質を利用して、超電導コイル1の一部を液体ヘリウム温度に冷却できるように超電導コイル1の一部と液体ヘリウム5とをサーマルアンカ4a,4bで熱的に接続した。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ドーナツ形状をした上部超電導コイルと、
ドーナツ形状をした下部超電導コイルと、
液体ヘリウムを収納する液溜と、
前記上部超電導コイル、前記下部超電導コイル及び前記液溜を収納する熱シールドと、
前記熱シールドを収納する真空容器と、
前記液溜及び前記熱シールドを冷却する冷凍機とを備え、
前記上部超電導コイルと下部超電導コイルの間の空間に鉛直方向の磁場を発生するMRI用超電導磁石において、
前記上部超電導コイル及び下部超電導コイルは、それぞれの巻枠に高熱伝導率材料からなるコイル伝導部材を介して巻回され、
少なくとも前記上部超電導コイルのコイル伝導部材に熱的に接続した高熱伝導率材料のサーマルアンカを前記液溜内に設けたことを特徴とするMRI用超電導磁石。
IPC (3件):
H01F6/04
, H01F6/00
, H01L39/04
FI (3件):
H01F7/22 G
, H01L39/04
, H01F7/22 F
Fターム (14件):
4M114AA15
, 4M114AA25
, 4M114AA27
, 4M114BB04
, 4M114CC03
, 4M114CC16
, 4M114DA02
, 4M114DA12
, 4M114DA15
, 4M114DA32
, 4M114DA51
, 4M114DA52
, 4M114DA54
, 4M114DA55
引用特許:
出願人引用 (3件)
-
高温超電導コイル装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-051951
出願人:株式会社東芝
-
超電導磁石装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-343143
出願人:三菱電機株式会社
-
超電導コイル装置、MRI装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-066950
出願人:株式会社日立製作所
前のページに戻る