特許
J-GLOBAL ID:200903036117829898

エンジン始動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-337930
公開番号(公開出願番号):特開2002-138931
出願日: 2000年11月06日
公開日(公表日): 2002年05月17日
要約:
【要約】【課題】 電動機への始動動作が長期間にわたることに伴い、可動接片が固定接点に移動して繰り返し弾接し、銅の磨耗粉がコンタクト室に発生する。この磨耗粉が、吸引コイルを通電する補助リレーコイル、可動接片や固定接点に進入することを防止したエンジン始動装置を提供する。【解決手段】 補助リレー2は、補助リレーコイル200、固定接点21および可動接点22からなっている。この補助リレー2と電動機5の通断電用の可動接片3および固定接点400b、41bとの間に仕切壁270を設けた。これにより、銅の磨耗粉が補助リレーコイル200、固定接点21や可動接点22に進入することを防ぎ、絶縁状態を維持して始動不良等の故障をなくし、長期にわたって良好な作動を保持できる。
請求項(抜粋):
ボビンに巻回された保持コイルおよび吸引コイルと、このボビンに隣接し、前記保持コイルおよび前記吸引コイルと同心状態に配置され、補助リレーコイルをはじめ固定接点および可動接片を有する補助リレーと、前記保持コイル、前記吸引コイルおよび前記補助リレーコイル内に往復移動可能に配設され、一端部に可動接片を有するプランジャーと、スイッチカバー内に前記プランジャーの前記可動接片に対向するように配設され、始動用の電動機を通断電する固定接点とを備え、前記保持コイル、前記吸引コイルおよび前記補助リレーコイルへの通電により、前記プランジャーを往移動して前記可動接片を前記固定接点に当接して、前記電動機を通電駆動してエンジンを始動するエンジン始動装置において、前記プランジャーを移動可能に挿通するとともに、補助リレーと前記電動機を通電駆動する前記可動接片および前記固定接点との間に仕切壁を配置したことを特徴とするエンジン始動装置。
IPC (2件):
F02N 11/00 ,  F02N 11/08
FI (3件):
F02N 11/00 H ,  F02N 11/00 R ,  F02N 11/08 W

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