特許
J-GLOBAL ID:200903036118794320
内燃機関用モールド型点火コイル、及びその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
福田 武通 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-192819
公開番号(公開出願番号):特開2001-023839
出願日: 1999年07月07日
公開日(公表日): 2001年01月26日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 鉄心-コイル組立体の1次、2次両コイル及びパワースイッチを絶縁の劣化から保護する。【解決手段】 無端の外環鉄心13、及びこの外環鉄心14が囲む内部を横切り、且つ1次、2次両コイル11,12を貫通して支持する鉄心-コイル組立体10を絶縁ケース21のメイン収容部21に収容し、パワースイッチ17を絶縁ケースの補助収容部23に収容し、各収容部21,23中に注型した絶縁樹脂の固化層28で埋め殺して固定する際に、メイン収容部内の1次、2次両コイル11,12の上を覆う保護板31と、補助収容部の上面を塞ぐ蓋32とを一体に備えた絶縁カバー30の保護板31をメイン収容部21の内部に水平に支持し、保護板31をメイン収容部21中に注型した絶縁樹脂の固化層38により1次、2次両コイル11,12の上に固定すると共に、補助収容部23中の絶縁樹脂の固化層38により補助収容部の上に絶縁カバーの蓋32を固定する。
請求項(抜粋):
無端の外環鉄心13、及び上記外環鉄心が囲む内部を横切って外環鉄心と閉磁路を形成すると共に、同心状に嵌合した1次、2次両コイル11,12を貫通して支持する直線状のセンター鉄心14からなる鉄心-コイル組立体10と、点火プラグに接続する高圧端子22を底部に保持し、前記鉄心-コイル組立体10を内部に水平に収容したメイン収容部21、及び上記メイン収容部と仕切壁24で隔てられ、内部にパワースイッチ17を収容した補助収容部23を有する有底の絶縁ケース20と、上記絶縁ケースのメイン収容部及び補助収容部の内部に注型され、前記鉄心-コイル組立体10をメイン収容部21の内部に、パワースイッチ17を補助収容部23の内部に夫々埋め殺して固定する絶縁樹脂の固化層38とを備えた内燃機関用モールド型点火コイルにおいて、前記メイン収容部内のセンター鉄心が貫通して支持する1次、2次両コイル11,12の上を覆う保護板31と、前記仕切壁24を跨いで補助収容部の上面を塞ぐ蓋32とを一体に備えた絶縁カバー30の上記保護板31をメイン収容部21の内部に水平に支持し、前記保護板31をメイン収容部21中に注型した絶縁樹脂の固化層38により1次、2次両コイル11,12の上に固定すると共に、補助収容部23中の絶縁樹脂の固化層38により補助収容部の上に絶縁カバーの蓋32を固定したことを特徴とする内燃機関用モールド型点火コイル。
FI (3件):
H01F 31/00 501 J
, H01F 31/00 501 G
, H01F 31/00 501 Q
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