特許
J-GLOBAL ID:200903036119334586

画像評価方法および画像評価装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-040858
公開番号(公開出願番号):特開2002-245465
出願日: 2001年02月16日
公開日(公表日): 2002年08月30日
要約:
【要約】【課題】 中間調表現方法の違いに依る粒状性の感じ方の違いを補正し、異なる中間調表現方式による画像に対して同一尺度で人間の感覚と相関が良く、かつ定量的な粒状性評価が行えるようにする。【解決手段】 スキャナで取り込んだ被評価用画像のRGB信号をアルゴリズムに応じて濃度成分、または明度成分、色度成分などに変換し、入力データの光学情報として使用し(S100)、その光学情報を空間周波数空間に変換し(S101)、スペクトルを得る。このスペクトルに対して、人間の視覚の空間周波数特性を乗じて補正を行う(S102)。その補正成分から特異点を除去する(S103)。補正後成分から第一粒状度算出すると共に(S105)、差分成分からテクスチャ特徴量を算出する(S104)。第一粒状度とテクスチャ特徴量とから中間調処理方法に依存しない粒状度を算出する(S106)。
請求項(抜粋):
画像出力装置から出力された被評価用画像の明度情報、濃度情報、色度情報のうち、少なくとも一つの光学情報を用いて前記被評価用画像の品質を評価する画像評価方法において、前記光学情報を空間周波数成分に変換し、視覚の空間周波数特性に応じた補正を施し、その補正後の成分の積分値を得る一方で、補正後の成分から特異点を取り除いた成分と補正後の成分との差分の積分値とを用いて、前記被評価用画像の中間調表現方法に依存しない粒状度を算出することを特徴とする画像評価方法。
IPC (3件):
G06T 7/40 ,  G06T 7/00 ,  H04N 1/00
FI (3件):
G06T 7/40 B ,  G06T 7/00 Q ,  H04N 1/00 A
Fターム (11件):
5C062AB17 ,  5C062AC55 ,  5C062AE03 ,  5C062BA00 ,  5L096AA02 ,  5L096BA08 ,  5L096EA39 ,  5L096FA23 ,  5L096GA41 ,  5L096GA55 ,  5L096MA01

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