特許
J-GLOBAL ID:200903036121336049

自動変速機の変速制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平田 義則 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-167613
公開番号(公開出願番号):特開平6-011030
出願日: 1992年06月25日
公開日(公表日): 1994年01月21日
要約:
【要約】【目的】 作動流体の温度変化による特性変化を原因とした変速ショック特性の悪化や変速フィーリングの悪化を防止すること。【構成】 各種摩擦要素a,回路切換手段b,駆動手段c,入力軸回転数検出手段d,出力軸回転数検出手段e,ギヤ比演算手段f,切換制御手段gとを備えた自動変速機の変速制御装置において、作動流体の温度を検出する温度検出手段hを設け、切換制御手段gに、駆動手段cの駆動状態を作動流体の温度別に設定されたギヤ比に基づいて決定する温度補正部iを設けた。
請求項(抜粋):
自動変速機の変速動作を行う各種摩擦要素と、これら摩擦要素に作動流体圧を供給するための供給回路を切り換える回路切換手段と、これら回路切換手段のうちの少なくとも一つを切換作動させる駆動手段と、前記自動変速機の入力軸回転数を検出する入力軸回転数検出手段と、前記自動変速機の出力軸回転数を検出する出力軸回転数検出手段と、各検出手段から得られる信号に基づいて自動変速機のギヤ比を演算するギヤ比演算手段と、変速の種類ごとにあらかじめ設定されたギヤ比まで実際のギヤ比が変化した時に、前記駆動手段の駆動状態を変速後の状態に切り換える切換制御手段とを備えた自動変速機の変速制御装置において、前記作動流体の温度を検出する温度検出手段を設け、前記切換制御手段に、駆動手段の駆動状態を作動流体の温度別に設定されたギヤ比に基づいて決定する温度補正部を設けたことを特徴とする自動変速機の変速制御装置。
IPC (3件):
F16H 61/08 ,  F16H 59:40 ,  F16H 59:42
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-062469

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