特許
J-GLOBAL ID:200903036125206948
望遠レンズ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
韮澤 弘 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-093202
公開番号(公開出願番号):特開平7-301749
出願日: 1994年05月02日
公開日(公表日): 1995年11月14日
要約:
【要約】【目的】 無限遠撮影から近距離撮影まで安定した光学性能を維持することの可能な望遠レンズ。【構成】 正第1群G1 、正第2群G2 、負第3群G3 、正第4群G4 からなり、第1群は2枚以上の正レンズと像面側に強い凹面を向けた負メニスカスレンズとで構成され、第2群は物体側に強い凸面を向けた正レンズと負レンズ及び正レンズからなるダブレットとで構成され、第3群は負レンズ及び正レンズからなるダブレットで構成され、第4群は負レンズ及び正レンズからなる接合ダブレットで構成されており、第1群と第2群を固定群とし、第3群及び第4群を移動することでフォーカシングが行われ、各群の焦点距離、群間隔、群の移動量に関する条件式を満たす。
請求項(抜粋):
物体側より順に、少なくとも、正屈折力の第1レンズ群と、正屈折力の第2レンズ群と、負屈折力の第3レンズ群と、正屈折力の第4レンズ群とを有し、前記第1レンズ群は、物体側より順に、少なくとも2枚の正レンズと像面側に強い凹面を向けた負メニスカスレンズとで構成され、前記第2レンズ群は、少なくとも物体側に強い凸面を向けた正レンズと負レンズ及び正レンズからなるダブレットとで構成され、前記第3レンズ群は、少なくとも負レンズ及び正レンズからなるダブレットで構成され、前記第4レンズ群は、少なくとも負レンズ及び正レンズからなる接合ダブレットで構成されており、フォーカシング時に、前記第1レンズ群と第2レンズ群を固定群とし、前記第3レンズ群及び第4レンズ群を移動することでフォーカシングが行われ、かつ、以下の条件式(1)〜(4)を満足することを特徴とする望遠レンズ。 0.3<f<SB>1 </SB>/f<SB>2 </SB><1.5 ・・・(1) 0.1<D<SB>1 </SB>/f<SB>12</SB><0.55 ・・・(2) 0.15<-f<SB>3 </SB>/f<SB>4 </SB><1.0 ・・・(3) 0.3<-ΔX<SB>3 </SB>/ΔX<SB>4 </SB><3.1 ・・・(4)ただし、f<SB>1 </SB> :第1レンズ群の焦点距離f<SB>2 </SB> :第2レンズ群の焦点距離f<SB>3 </SB> :第3レンズ群の焦点距離f<SB>4 </SB> :第4レンズ群の焦点距離f<SB>12</SB> :無限遠物点における第1レンズ群と第2レンズ群の合成焦点距離ΔX<SB>3 </SB>:無限遠物点より最短撮影距離への第3レンズ群のフォーカシング移動量(無限遠物点における位置を基準に像面側への移動を正符号とする。)ΔX<SB>4 </SB>:無限遠物点より最短撮影距離への第4レンズ群のフォーカシング移動量(無限遠物点における位置を基準に像面側への移動を正符号とする。)D<SB>1 </SB> :第1レンズ群と第2レンズ群の実間隔である。
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