特許
J-GLOBAL ID:200903036126505817

移動体捕捉装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 相田 伸二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-284000
公開番号(公開出願番号):特開平7-112048
出願日: 1993年10月18日
公開日(公表日): 1995年05月02日
要約:
【要約】【目的】トラック競技場等の、長い直線部や屈曲部が形成された移動体捕捉領域において、移動体の位置を簡単且つリアルタイムで捕捉する。【構成】切換ライン5Pを介して競技エリア5を形成している複数のエリア51、52、53、54のそれぞれに対応して、2ヶのレーザユニット7からなるレーザユニット対7、7B、7C、7Dをそれぞれ設けておき、2ヶのレーザユニット7、7からレーザ光40を射出して、競技者39からの反射光41を検知させて得た角度データDAT1に基づいて、競技者39の座標位置(X、Y)をリアルタイムで検出していく。競技者39が切換ライン5Pを通過したときを切換判定部13に判定させて、レーザユニット制御部12によって、競技者39が位置するエリアに対応したレーザユニット対を用いて位置演算を行うように座標位置演算部11を制御する。
請求項(抜粋):
複数の部分捕捉領域を有し、それ等部分捕捉領域を、切換領域を介して連続的に接続することにより移動体捕捉領域を形成し、前記部分捕捉領域に対応して、レーザ光を所定平面上に射出し、捕捉すべき移動体からの反射光を検知し得る2ヶのレーザ射出ユニットからなるユニット対をそれぞれ設け、前記ユニット対の各レーザ射出ユニットにより検知される前記反射光の入射角度に基づいて前記移動体の座標位置を演算し得る移動体位置演算手段を設け、前記移動体位置演算手段により演算された前記移動体の座標位置に基いて、該移動体が前記切換領域に有るか否かを判定する移動体位置判定手段を設け、前記移動体位置判定手段により前記移動体が前記切換領域内に有った場合に、前記移動体の座標位置を検知した前記ユニット対に対応する部分捕捉領域に隣接する部分捕捉領域に対応したユニット対を用いて、前記移動体の座標位置の演算を行うように前記移動体位置演算手段に指令するユニット対切換制御手段を設け、前記移動体位置演算手段により演算された前記移動体の移動体捕捉領域上の位置を出力する出力手段を設けて構成した、移動体捕捉装置。
IPC (3件):
A63B 71/06 ,  G01C 21/00 ,  G01S 5/16

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