特許
J-GLOBAL ID:200903036128582150

画像処理による寸法計測方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-177637
公開番号(公開出願番号):特開平10-021409
出願日: 1996年07月08日
公開日(公表日): 1998年01月23日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】レーザ距離センサ及びオートフォーカス機構付きレンズを付加することなく、画像処理による寸法計測を簡単に校正する。【解決手段】画像処理により寸法を計測する前に、計測対象物の少なくとも1つをテストピースとし、同テストピースの特定部位の寸法L6 を予め計測し、画像処理装置に登録しておく。実際に計測対象物の寸法を計測するに際し、先ず、カメラとの位置関係を計測対象物を撮影するのと同じにしてテストピースをカメラにより撮影し、画像処理により同テストピースの前記特定部位の画素数G6 を計測し、得られた画素数G6 と予め計測して登録した寸法L6 とから、分解能R6 をR6 =L6/G6 で算出する。続いて、計測対象物をカメラにより撮影し、画像処理により同計測対象物の任意部位の画素数Gx を計測し、得られた任意部位の画素数Gxと、先に算出した分解能R6 とから、同任意部位の寸法XをX=Gx ・R6 で算出する。
請求項(抜粋):
カメラにより得られる計測対象物の画像から同計測対象物の寸法を計測する画像処理による寸法計測方法において、画像処理により寸法を計測する前に、計測対象物の少なくとも1つをテストピースとし、同テストピースの特定部位の寸法を適宜な方法で予め計測し、画像処理装置に登録しておくこと、画像処理により寸法を計測するに際し、先ず、カメラとの位置関係を計測対象物を撮影するのと同じにして前記テストピースをカメラにより撮影し、その画像を画像処理装置に入力して同テストピースの前記特定部位の画素数を計測すること、得られた前記特定部位の画素数と予め計測して登録した前記寸法とから、分解能を算出すること、続いて、計測対象物をカメラにより撮影し、その画像を画像処理装置に入力して同計測対象物の任意部位の画素数を計測すること、及び、得られた前記任意部位の画素数と、先に算出した分解能とから、同任意部位の寸法を算出すること、を特徴とする画像処理による寸法計測方法。
IPC (4件):
G06T 7/60 ,  G01B 11/02 ,  G06T 1/00 ,  G06T 7/00
FI (4件):
G06F 15/70 350 F ,  G01B 11/02 H ,  G06F 15/62 380 ,  G06F 15/70 330 H

前のページに戻る