特許

J-GLOBAL ID：200903036131472650

三角取鍋への溶湯供給装置

発明者： 黒飛 学 ,  田中 孝宏
出願人/特許権者： 株式会社クボタ
代理人 (1件)： 森本 義弘
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-004447
公開番号（公開出願番号）：特開平6-210441
出願日： 1993年01月14日
公開日（公表日）： 1994年08月02日
要約：

【要約】【目的】 定置取鍋を傾動させて三角取鍋内にその目標レベルまで溶湯を供給するに際し、溶湯レベルのばらつきを小さくする。【構成】 定置取鍋2の傾動動作によって、三角取鍋1に溶湯を供給する。高速で傾動する定置取鍋2からの三角取鍋1内への溶湯3の供給を光電管7により検出して、この定置取鍋2を低速の傾動動作に切り換える。この低速の傾動動作による三角取鍋1内の所定レベルまでの溶湯3の供給を画像処理用カメラ4で検出して、定置取鍋2を復帰のための傾動動作へ切り換える。画像処理用カメラ4では、焦点エリアを任意の形状、大きさに設定できるため、波立ちの影響を受けにくくなって、供給された溶湯レベルのばらつきが低減される。

請求項（抜粋）：

三角取鍋と、傾動動作によって前記三角取鍋に溶湯を供給可能な定置取鍋と、高速で傾動する定置取鍋からの三角取鍋内への溶湯の供給を検出して、この定置取鍋を低速の傾動動作へ切り換えさせる第1の検出手段と、前記低速の傾動動作により三角取鍋内の所定レベルまで溶湯が供給されたことを検出して、定置取鍋を復帰のための傾動動作へ切り換えさせる第2の検出手段とを有し、この第2の検出手段を、画像処理用カメラを備えた画像処理装置にて構成したことを特徴とする三角取鍋への溶湯供給装置。

IPC (2件)：

B22D 39/00 ,  G01F 23/28

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特公昭39-023719
  
• 特開昭60-154866
  
• 特開昭52-128841