特許
J-GLOBAL ID:200903036136312782

有機被膜及びその形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-223131
公開番号(公開出願番号):特開平7-076797
出願日: 1993年09月08日
公開日(公表日): 1995年03月20日
要約:
【要約】【目的】 熱交換器のフィン等の被膜として好適な、撥水性に優れた有機被膜を提供する。【構成】 撥水性の基としてパ-フルオロアルキル基/パ-フルオロアルキレン基をもつフッ素系樹脂の粒子を分散させたカチオン系の電着用塗料と、界面活性剤とからなる電着溶液中に導電性基体を浸漬し、塗料と基体との間に通電して基体表面に被膜を形成させ、この被膜表面に生じる細孔が平均径5〜35μmになるまで通電を続けて成膜し、成膜後に細孔を有する被膜を脱イオン水で洗浄し、焼き付けることにより形成された有機被膜であって、表面にフッ素系樹脂の粒子を露出させたもの。【効果】被膜表面の平均径5〜35μmの細孔が水との接触角を大きくし、被膜の撥水性をよくする。
請求項(抜粋):
撥水性の基をもつ物質の粒子を分散させた電着塗料によって導電性基材面に形成された有機被膜において、表面に前記物質の粒子を露出し、かつ表面に平均径5ないし35μmの細孔を多孔状に有することを特徴とする有機被膜。
IPC (6件):
C25D 15/00 ,  C09D 5/00 PPG ,  C09D 5/44 PRN ,  C25D 13/00 307 ,  C25D 13/06 ,  C25D 13/10

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