特許
J-GLOBAL ID:200903036136628682

データ中継装置及びデータ中継方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 溝井 章司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-146277
公開番号(公開出願番号):特開2002-344495
出願日: 2001年05月16日
公開日(公表日): 2002年11月29日
要約:
【要約】【課題】 移動に伴ってネットワーク通信を行う移動端末をサポートするネットワークにおいて、移動端末宛のIPフレームを効率的に転送するデータ中継装置及びデータ中継方法を提供する。【解決手段】 モビリティ・ルータ501のコネクション属性判断部4は、データ受信部1で受信されたIPフレームが、移動端末が起動したコネクションに属するか又は通常端末が起動したコネクションに属するのかを判断し、中継処理制御部5はコネクション属性判断部4により移動端末が起動したコネクションに属すると判断された場合に、移動端末から通常端末に対して送信されたIPフレーム中のHome Address optionを削除し、また通常端末から移動端末に対して送信されたIPフレームにSource Route optionを追加した後、データ送信部3が通常端末又は移動端末に対してIPフレームを送信する。
請求項(抜粋):
特定のサブネットワーク内に配置され、前記特定のサブネットワーク内に位置する移動通信装置と他のいずれかのサブネットワーク内に位置する他サブネットワーク通信装置との間のデータ通信を中継し、前記他サブネットワーク通信装置との間に特定のデータ転送装置を経由する通信経路を形成するデータ中継装置であって、データ通信のために前記他サブネットワーク通信装置と前記移動通信装置との間で起動されるコネクションごとに前記他サブネットワーク通信装置及び前記移動通信装置のうちのいずれが起動したコネクションであるかを判断するコネクション属性判断部と、判断対象のコネクションが前記コネクション属性判断部により前記他サブネットワーク通信装置が起動したコネクションであると判断された場合に、前記他サブネットワーク通信装置からのデータ送信において前記特定のデータ転送装置を経由してデータ送信を行うよう前記他サブネットワーク通信装置に指示し、判断対象のコネクションが前記コネクション属性判断部により前記移動通信装置が起動したコネクションであると判断された場合に、前記他サブネットワーク通信装置からのデータ送信において前記特定のデータ転送装置を経由せずにデータ送信を行うよう前記他サブネットワーク通信装置に指示する経由先指示部とを有することを特徴とするデータ中継装置。
IPC (2件):
H04L 12/56 100 ,  H04L 12/46
FI (2件):
H04L 12/56 100 D ,  H04L 12/46 A
Fターム (7件):
5K030HD01 ,  5K030JT09 ,  5K030LB09 ,  5K030LB19 ,  5K033CB06 ,  5K033DA05 ,  5K033DA19

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