特許
J-GLOBAL ID:200903036136890018

穿刺器具

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-224790
公開番号(公開出願番号):特開2006-021051
出願日: 2005年08月03日
公開日(公表日): 2006年01月26日
要約:
【課題】操作が簡単なランセットの穿刺深さを調整する機構を備えた血液等の体液を採取する穿刺器具を提供する。【解決手段】穿刺器具1は、ハウジング2内の、ストッパー5のストッパー側移動抑制機構51と調整機構10の調整機構側移動抑制機構101が接触することで、穿刺針41を備えたランセット4およびそれに接続するプランジャー3の移動を制御し、かつ調整機構10の位置を軸方向に調整することでランセット4およびそれに接続するプランジャー3の移動停止位置を調整することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
生体の表面を穿刺する器具において、 先端部が開口されているハウジングと、 先端方向に延びる穿刺針が設けられたランセットが取り付けられ、前記ハウジング内を摺動するプランジャーと、 前記プランジャーの後端方向に連結されるストッパーと、前記ストッパーと当接する調整機構と、 前記プランジャーまたは前記ストッパーに接続し、前記ランセット、前記プランジャーおよび前記ストッパーを前記ハウジングの先端方向に移動させる穿刺用バネとからなり、 前記調節機構は、前記ハウジングの軸方向に移動可能であり、前記ストッパーが前記調節機構内を摺動可能に設けられ、 前記ハウジング内面には係合部が設けられ、 前記ランセット、前記プランジャーまたは前記ストッパーの少なくとも一つには、前記係合部と係合して、前記ランセット、前記プランジャーおよび前記ストッパーを第一の位置で係止する係止部が設けられており、 前記係合部と前記係止部との係合を解除することにより前記バネによって、前記ランセット、前記プランジャーおよび前記ストッパーが前記第一の位置より先端方向に移動した後に、前記ストッパーが前記調整機構と接触することにより、前記ランセット、前記プランジャーおよび前記ストッパーの移動を第二の位置で停止することを特徴とする穿刺器具。
IPC (1件):
A61B 5/151
FI (1件):
A61B5/14 300D
Fターム (2件):
4C038TA02 ,  4C038UE05

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