特許

J-GLOBAL ID：200903036137663660

苗保持器

発明者： 三木 芳郎 ,  山本 健司 ,  貝沼 秀夫
出願人/特許権者： マメトラ農機株式会社 ,  生物系特定産業技術研究推進機構
代理人 (2件)： 牧 哲郎 (外3名) ,  牧 哲郎 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-124248
公開番号（公開出願番号）：特開平8-289624
出願日： 1995年04月25日
公開日（公表日）： 1996年11月05日
要約：

【要約】【目的】完全自動化した挿苗機に使用する苗保持器を提供する。【構成】苗保持器Aを枠体10に形成して、苗保持器Aの中に横方向に複数の仕切板11を設けて苗収容室12を形成する。仕切板11には、4種類の挟持突起16〜19をそれぞれ所定の位置に配置する。苗保持器Aの底面11aから側面の略半分の高さでラック部13を形成し、ラック部13には仕切板の設置間隔に等しいピッチで長さ方向に一列に凹部13aを形成する。凹部13aは側面と同一の高さから進行方向に向かうに従って深く形成する。このような苗保持器Aにより甘しょ苗20の葉或いは根を確実に保持し、且つ押込み板23により容易に苗を押出すことができる。また、苗を押込み板23により押出した後に、ラック部13の凹部13aに送り爪14を確実に係合することにより苗保持器Aを確実に一定間隔で移動させることができる。

請求項（抜粋）：

四角形の枠体の内部を平行な仕切板により等間隔に仕切ってスリット状の苗収容室を多数形成し、これらの仕切板の板面には苗収容室に向け苗挟持突起を突出してなる苗保持器。