特許

J-GLOBAL ID：200903036137769883

複合成形品の製造方法

発明者： 鳥居 正夫 ,  鈴木 勝雄 ,  山本 誠
出願人/特許権者： 日本ゼオン株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-270618
公開番号（公開出願番号）：特開平9-085774
出願日： 1995年09月25日
公開日（公表日）： 1997年03月31日
要約：

【要約】【課題】 挿入体を内部に包含していて一体に反応射出成形した複合成形品であて、表面が良好で、外観不良がなく、未反応モノマーに由来する悪臭の少ないものを得る。【解決手段】 内面に300Kにおける熱伝導率が0.03〜10×103/Wm-1K-1である好ましくは厚さ0.5〜100mmの断熱層を有している金型中に、線膨張率が3×10-5〜30×10-5/°Cである挿入体を、例えば、プレフォームしたガラスマットに包含させるなどの方法によって固定し、ガスバーナーなどを用いて射出成形時の挿入体の表面温度が20〜100°C、金型内面温度が挿入体表面温度より5〜50°C低くなるように調整して金型の内面と挿入体表面の間でノルボルネン系単量体を反応射出成形して成形品を得る。

請求項（抜粋）：

金型内に挿入体を固定し、金型の内面と挿入体表面の間でノルボルネン系単量体を反応射出成形する挿入体を包含するノルボルネン系樹脂複合成形品の製造方法であって、金型の内面に300Kにおける熱伝導率が0.03×103〜10×103/Wm-1K-1である断熱層を設けることを特徴とする成形品の製造方法。

IPC (5件)：

B29C 45/00 ,  B29C 33/38 ,  B29C 45/14 ,  B29C 45/26 ,  B29K 55:00

FI (4件)：

B29C 45/00 ,  B29C 33/38 ,  B29C 45/14 ,  B29C 45/26