特許
J-GLOBAL ID:200903036139537165

ガス拡散部材の製造方法、ガス拡散素材の製造方法、ガス拡散素材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-359907
公開番号(公開出願番号):特開2007-165120
出願日: 2005年12月14日
公開日(公表日): 2007年06月28日
要約:
【課題】シートの耐引張性を高めるのに有利であり、品質のバラツキがあるパルプ材の配合量を低減させ、信頼性を更に向上させるのに有利なガス拡散部材の製造方法、ガス拡散素材の製造方法、ガス拡散素材を提供する。【解決手段】導電性を有する導電物質と焼失可能なパルプ材とを樹脂繊維とを主要成分とする液状物を準備する。液状物に対して抄紙処理を行ない、液状物の液分と固形分とを分離して固形分を集積させることにより、導電物質およびパルプ材を主要成分とするシート(ガス拡散素材に相当)を形成する。シートを加熱処理することにより、シートに含まれているパルプ材を焼失させてシートの内部に細孔を増加させることにより、ガス拡散性を有するガス拡散部材を形成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
導電性を有する導電物質と加熱処理により焼失する焼失材とを主要成分とする液状物を準備する液状物準備工程と、 前記液状物に対して抄紙処理を行うことにより、前記液状物の液分と固形分とを分離して前記固形分を集積させることにより、前記導電物質および前記焼失材を主要成分とするシートを形成する抄紙工程と、 抄紙された前記シートを加熱処理することにより、前記シートに含まれている前記焼失材を焼失させて前記シートの内部に細孔を増加させることにより、ガス拡散性を有するガス拡散部材を形成する細孔形成工程とを順に実施するガス拡散部材の製造方法において、 前記液状物準備工程における前記液状物は、前記加熱処理により前記シートから焼失する樹脂繊維を含み、 前記樹脂繊維は、抄紙された前記シートに含有されて前記シートを補強すると共に、前記細孔形成工程における前記加熱処理により前記シートから焼失することを特徴とするガス拡散部材の製造方法。
IPC (5件):
H01M 4/88 ,  H01M 4/96 ,  D21H 13/50 ,  D21H 13/24 ,  D21H 25/04
FI (5件):
H01M4/88 C ,  H01M4/96 B ,  D21H13/50 ,  D21H13/24 ,  D21H25/04
Fターム (34件):
4L055AF03 ,  4L055AF09 ,  4L055AF16 ,  4L055AF17 ,  4L055AF21 ,  4L055AF27 ,  4L055AF33 ,  4L055AF35 ,  4L055AF36 ,  4L055AG02 ,  4L055AG69 ,  4L055AH27 ,  4L055AH33 ,  4L055BE10 ,  4L055BE20 ,  4L055EA04 ,  4L055EA16 ,  4L055FA22 ,  4L055GA03 ,  4L055GA31 ,  4L055GA38 ,  4L055GA50 ,  5H018AA06 ,  5H018AS01 ,  5H018BB00 ,  5H018BB01 ,  5H018DD05 ,  5H018EE17 ,  5H018HH05 ,  5H026AA06 ,  5H026BB01 ,  5H026CX02 ,  5H026EE18 ,  5H026HH05
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (2件)

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