特許
J-GLOBAL ID:200903036139800079

排水処理装置および排水処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山崎 宏 ,  前田 厚司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-363791
公開番号(公開出願番号):特開2006-281194
出願日: 2005年12月16日
公開日(公表日): 2006年10月19日
要約:
【課題】高濃度なアミノエタノール含有排水を処理できるとともに、省エネルギーと廃棄物の減量を実現できる排水処理方法及び排水処理装置を提供する。【解決手段】この排水処理方法及び排水処理装置によれば、ミネラル混合槽19に、生物処理された処理水または生物処理により発生した汚泥と沈殿槽15からのカルシウム等を含むミネラル汚泥とが導入され、このミネラル混合槽19からの汚泥と処理水をミネラルポンプ20で原水槽1へ返送する。また、エアーリフトポンプ5によって、半嫌気部8を有する再曝気槽7と脱窒槽3との間で被処理水を循環させる。この再曝気槽7と脱窒槽3との間の循環において、半嫌気部8が存在することによって、微生物に対する環境の変化を和らげることができ、微生物が繁殖し易い環境となる。また、エアーリフトポンプ5によれば、微生物を高濃度に培養した場合でも、低消費エネルギーで撹拌が可能となる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
アミノエタノール含有排水が導入される原水槽と、 上記原水槽からの被処理水が導入される脱窒槽と、 上記脱窒槽からの被処理水が導入されると共に半嫌気部を有する再曝気槽と、 上記再曝気槽からの被処理水が導入されると共にカルシウムを含むミネラル源を有する接触酸化槽と、 上記接触酸化槽からの被処理水が導入される沈殿槽と、 上記再曝気槽から上記脱窒槽へ被処理水を循環させるエアーリフトポンプと、 生物処理された処理水または生物処理により発生した汚泥と上記沈殿槽からのカルシウムを含むミネラル汚泥とが導入されるとともに上記処理水と汚泥を混合するミネラル混合槽と、 上記ミネラル混合槽からの汚泥と処理水を上記原水槽へ返送する返送部とを備えることを特徴とする排水処理装置。
IPC (6件):
C02F 3/34 ,  C02F 3/06 ,  C02F 3/10 ,  C02F 3/22 ,  C02F 3/00 ,  C02F 1/44
FI (6件):
C02F3/34 101B ,  C02F3/06 ,  C02F3/10 Z ,  C02F3/22 B ,  C02F3/00 D ,  C02F1/44 A
Fターム (38件):
4D003AA01 ,  4D003AB02 ,  4D003BA02 ,  4D003BA03 ,  4D003BA08 ,  4D003CA07 ,  4D003CA08 ,  4D003EA01 ,  4D003EA17 ,  4D003EA18 ,  4D003EA22 ,  4D003EA30 ,  4D003FA06 ,  4D003FA10 ,  4D006GA02 ,  4D006HA93 ,  4D006KA01 ,  4D006KA71 ,  4D006KB22 ,  4D006KB23 ,  4D006KB25 ,  4D006KC01 ,  4D006KD24 ,  4D006PA01 ,  4D006PB08 ,  4D006PC63 ,  4D027BA02 ,  4D027BA06 ,  4D027CA00 ,  4D029AA01 ,  4D029AB03 ,  4D029CC05 ,  4D040BB05 ,  4D040BB12 ,  4D040BB23 ,  4D040BB42 ,  4D040BB57 ,  4D040BB82
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特許第3467671号公報
  • 特許第3095620号公報

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