特許
J-GLOBAL ID:200903036140028487

顕微鏡装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奈良 武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-231065
公開番号(公開出願番号):特開2003-043366
出願日: 2001年07月31日
公開日(公表日): 2003年02月13日
要約:
【要約】【課題】 標本および対物レンズの保護を充分確保しつつ、より高速に対物レンズ交換を行う。【解決手段】 対物レンズ切換機構10と、試料ステージ8と、試料ステージおよび対物レンズ切換機構の少なくとも一方を光軸方向へ移動せしめる電動焦準機構33とを有する顕微鏡装置において、対物レンズを指示するための対物レンズ指示手段30と、対物レンズ切換機構を駆動して指示された対物レンズに切り換える対物切換駆動手段41と、対物レンズ切換動作を行う際に対物レンズと試料ステージとの距離を開ける方向に電動焦準機構33を駆動する退避手段40と、退避動作を行う前の状態に復帰させるように電動焦準機構を駆動する復帰手段40と、対物レンズ切換機構の動作タイミングと電動焦準機構の退避動作および復帰動作のタイミングを調整するタイミング調整手段42とを備えた。
請求項(抜粋):
複数の対物レンズを保持し観察光路内に挿入すべき対物レンズを切り換える対物レンズ切換機構と、前記観察光路内に挿入された対物レンズに対向する位置に設けられた試料ステージと、該試料ステージおよび前記対物レンズ切換機構の少なくとも一方を光軸方向へ移動せしめる電動焦準機構とを有する顕微鏡装置において、前記観察光路内へ挿入すべき対物レンズを装置本体に対して指示するための対物レンズ指示手段と、該対物レンズ指示手段の指示に応じて前記対物レンズ切換機構を駆動して指示された対物レンズに切り換える対物切換駆動手段と、前記対物レンズ切換動作を行う際に、前記観察光路内に挿入された対物レンズと前記試料ステージとの距離を開ける方向に前記電動焦準機構を駆動する退避手段と、前記観察光路内に挿入された対物レンズと前記試料ステージとの距離を前記退避手段による退避動作を行う前の状態に復帰させるように前記電動焦準機構を駆動する復帰手段と、前記対物切換駆動手段によって駆動される前記対物レンズ切換機構の動作タイミングと前記退避手段および前記復帰手段によって駆動される前記電動焦準機構の退避動作タイミングおよび復帰動作タイミングの少なくとも一方とを調整するタイミング調整手段とを具備したことを特徴とする顕微鏡装置。
IPC (2件):
G02B 21/00 ,  G02B 21/26
FI (2件):
G02B 21/00 ,  G02B 21/26
Fターム (5件):
2H052AD05 ,  2H052AD09 ,  2H052AD10 ,  2H052AD11 ,  2H052AD33
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 顕微鏡装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-228281   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 顕微鏡
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-078704   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 電動式顕微鏡
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-143801   出願人:株式会社ニコン
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