特許
J-GLOBAL ID:200903036141351141

セグメント搬送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-181788
公開番号(公開出願番号):特開平10-025998
出願日: 1996年07月11日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】【課題】 セグメント搬送装置において、トンネル内に載置されたセグメントを把持する工程を自動化することにより、オペレータの煩雑な操作を要することなしにセグメントを短時間で把持することができるようにする。【解決手段】 セグメント6の把持が指示されると、制御装置102は、セグメント把持装置72を初期位置から撮像位置に移動させ、その位置でCCDカメラ100にセグメント6のグラウト穴6aを撮像させる。画像処理装置105はこの撮像情報に基づいてグラウト穴6aの中心位置を求め、制御装置102は、この算出データに基づいて把持位置を求め、セグメント把持装置72がその把持位置に移動してセグメント6を把持するよう制御する。
請求項(抜粋):
トンネル内に設置された搬送レールに走行可能に懸架された走行装置と、この走行装置に上下動可能に支持され、トンネル内に載置されたセグメントを把持するセグメント把持装置と、前記走行装置を搬送レールに沿って走行させる第1のアクチュエータと、前記セグメント把持装置を前記走行装置に対して上下動させる第2のアクチュエータとを有するセグメント搬送装置において、前記セグメント把持装置に取り付けられ、前記トンネル内に載置されたセグメントを撮像する撮像手段と、前記セグメント把持装置に対して前記セグメントの把持を指示する把持指示手段と、前記把持指示手段で前記セグメントの把持が指示されると、前記撮像手段に前記セグメントを撮像させ、この撮像情報に基づいて前記セグメント把持装置が前記セグメントを把持できる把持位置に移動するよう前記第1及び第2のアクチュエータを駆動する制御手段とを有することを特徴とするセグメント搬送装置。

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