特許
J-GLOBAL ID:200903036141924605
給紙装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
勝又 弘好
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-238290
公開番号(公開出願番号):特開2007-050991
出願日: 2005年08月19日
公開日(公表日): 2007年03月01日
要約:
【課題】ジャム処理時にストッパによってシート材が破損させられることがなく、且つ、ジャム処理後にシート材を給紙トレイ上に再セットした場合にそのシート材の先端位置をストッパで位置決めできるようにした給紙装置を提供する。【解決手段】ジャム処理時、ピックアップコロ21がアーム部材23によって退避位置まで移動させられた後、給紙コロ22と分離コロ24のニップ部Nからシート材Sを引き抜くと、ストッパ41が給紙トレイ5上のシート材Sを位置決めする位置まで自重で回動するため、ジャム処理したシート材Sを給紙トレイ5上に戻し、引き続き印刷作業を続行するような場合でも、ストッパ41でシート材Sの先端の位置決めができる。また、ストッパ41は、ジャム処理時に、自重でシート材Sに接触し、ジャム処理されるシート材Sの姿勢に応じて姿勢を変えることが可能であり、シート材Sを破損するようなことがない。【選択図】図6
請求項(抜粋):
給紙トレイ上に積載したシート材を給紙トレイ上から搬送路に一枚ずつ送り出す給紙装置において、
前記給紙トレイのシート材送り出し方向下流端部に配置され、前記給紙トレイ上から送り出される前記シート材の裏面側に摩擦抵抗力を作用させる分離手段と、
前記分離手段に押し付けられた状態で回動して前記シート材を前記搬送路に送り出す給紙コロと、
前記給紙コロの駆動軸を中心として揺動できるように、前記駆動軸に取り付けられたアーム部材と、
前記アーム部材の先端側に回動可能に支持され、前記アーム部材の揺動により前記給紙トレイ上の前記シート材に接触する給紙位置と前記給紙トレイ上の前記シート材から離間する退避位置とに移動するピックアップコロと、
前記アーム部材が自重で揺動するのを阻止して前記退避位置に保持する保持手段と、
前記アーム部材に回動できるように取り付けられて、前記ピックアップコロが前記退避位置に保持された場合に、前記給紙トレイ上に積載した前記シート材の先端を位置決めするために使用されるストッパと、
前記アーム部材に回動できるように取り付けられており、前記ピックアップコロが前記退避位置にある場合に前記ストッパの回動を規制するロック位置と、前記ピックアップコロが前記給紙位置にある場合に前記ストッパの回動を許容するロック解除位置との間を揺動できるようになっているロックレバーと、
前記駆動軸を回動可能に支持し、前記アーム部材に対向する側壁を有する給紙部フレームと、
前記ロックレバーの自重を下から支えるように前記給紙部フレームに固定され、前記ピックアップコロが前記給紙位置まで前記アーム部材によって移動させられると、前記ロックレバーを前記ロック解除位置まで回動させ、前記ピックアップコロが前記退避位置まで前記アーム部材によって移動させられると、前記ロックレバーを前記ロック位置まで自重で回動させるレバー操作ピンと、を備え、
前記ストッパの自重による回動モーメントの方が前記ロックレバーの自重による回動モーメントよりも大きくなるように、前記ストッパと前記ロックレバーとが形成され、
前記ストッパは、前記給紙コロと前記分割コロのニップ部から前記給紙トレイまでの間に前記シート材が位置しない場合、少なくとも前記給紙トレイ上のシート材の先端を位置決めする位置まで自重で回動する、
ことを特徴とする給紙装置。
IPC (2件):
FI (2件):
B65H3/56 330S
, B65H3/06 340E
Fターム (21件):
3F343FA01
, 3F343FB01
, 3F343FC03
, 3F343FC17
, 3F343GA01
, 3F343GB01
, 3F343GC01
, 3F343GD01
, 3F343JA18
, 3F343KA06
, 3F343KA13
, 3F343KA16
, 3F343KB03
, 3F343KB19
, 3F343MA03
, 3F343MA14
, 3F343MA16
, 3F343MA23
, 3F343MB04
, 3F343MB09
, 3F343MC03
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
給紙装置および画像形成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-000902
出願人:株式会社リコー
-
用紙自動送り装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-103788
出願人:京セラミタ株式会社
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