特許
J-GLOBAL ID:200903036142006790

部分発泡熱成形容器とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保田 藤郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-177752
公開番号(公開出願番号):特開平8-020066
出願日: 1994年07月07日
公開日(公表日): 1996年01月23日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 発泡コア層とその両側に隣接する非発泡の外層とを有する、少なくとも3層構造の積層シートを熱成形することにより得られる発泡容器であって、前記発泡コア層が熱可塑性樹脂と無機質充填剤と発泡剤とからなり、かつ前記熱可塑性樹脂と前記無機質充填剤とを前者99.9〜75重量%と後者0.1〜25重量%の割合で配合してなる、連続気泡率が30%以上、100%以下の発泡体であって、凸部が容器外面のみに形成され、凸部の発泡倍率Nが、成形前積層シートの発泡コア層の発泡倍率をnとした場合、N=k×nの関係において、1.2≦k≦4の範囲にあると共に、凹部の発泡倍率が前記成形前積層シートの発泡コア層の発泡倍率より低いことを特徴とする部分発泡熱成形容器。【効果】 肉厚分布や発泡が不均一であって、部分的に高発泡部分を有し、かつ剛性や意匠性に優れ、しかも発泡容器の内側は平滑であって、食品や医薬品等の被収容物が殆ど残留しない。
請求項(抜粋):
発泡コア層とその両側に隣接する非発泡の外層とを有する、少なくとも3層構造の積層シートを熱成形することにより得られる発泡容器であって、前記発泡コア層が熱可塑性樹脂と無機質充填剤と発泡剤とからなり、かつ前記熱可塑性樹脂と前記無機質充填剤とを前者99.9〜75重量%と後者0.1〜25重量%の割合で配合してなる、連続気泡率が30%以上、100%以下の発泡体であって、凸部が容器外面のみに形成され、凸部の発泡倍率(N)が、成形前積層シートの発泡コア層の発泡倍率をnとした場合、N=k×nの関係において、1.2≦k≦4の範囲にあると共に、凹部の発泡倍率が前記成形前積層シートの発泡コア層の発泡倍率より低いことを特徴とする部分発泡熱成形容器。
IPC (3件):
B29C 51/14 ,  B32B 5/18 ,  B29L 22:00
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平1-301235
  • 特開平4-154552
  • 特開昭52-037985
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