特許
J-GLOBAL ID:200903036143844242

周波数シンセサイザ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-299494
公開番号(公開出願番号):特開平9-148928
出願日: 1995年11月17日
公開日(公表日): 1997年06月06日
要約:
【要約】【課題】 装置のコスト上昇を伴うこと無く全てのチャネルの高速切換えが可能な周波数シンセサイザを提供することを目的とする。【解決手段】 数値制御発振器8は、周波数データを加算して位相データを得るカウンタ9と、位相データを振幅データに変換する記憶部10と、振幅データを振幅信号に変換するD/Aコンバータ11と、振幅信号の高調波を取り除くフィルタ12とを有し、PLLシンセサイザ13は、制御電圧で制御される電圧制御発振器16と、電圧制御発振器16の出力周波数fを分周して分周信号dを出力する分周器17と、フィルタ12の出力信号Rと分周信号dとの位相の比較を行って位相比較信号を出力する位相比較器14と、位相比較信号の高調波を取り除いて制御電圧を出力するループフィルタ15とを有することにより、低価格、チャネル切換え高速、全チャネル出力可能な周波数シンセサイザが得られる。
請求項(抜粋):
基準信号を発生する基準信号発振器と、第1の可変周波数の信号を出力する数値制御発振器と、第2の可変周波数の信号を出力するPLLシンセサイザとを有する周波数シンセサイザであって、前記数値制御発振器は、前記基準信号を基準クロックとして外部設定の周波数データを加算して位相データを得るカウンタと、前記位相データを振幅データに変換する記憶部と、前記振幅データをアナログの振幅信号に変換するD/Aコンバータと、前記振幅信号の高調波を取り除いて前記第1の可変周波数の信号を出力するフィルタとを有し、前記PLLシンセサイザは、制御電圧の値に応じて周波数が可変となる信号である前記第2の可変周波数の信号を出力する電圧制御発振器と、前記電圧制御発振器の出力信号の周波数を分周して分周信号を出力する分周器と、前記フィルタの出力信号と前記分周信号との位相の比較を行って比較結果を示す位相比較信号を出力する位相比較器と、前記位相比較信号の高調波を取り除いて前記制御電圧を出力するループフィルタとを有する周波数シンセサイザ。
IPC (3件):
H03L 7/197 ,  H03B 28/00 ,  H03L 7/16
FI (3件):
H03L 7/18 A ,  H03B 28/00 B ,  H03L 7/16 A

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