特許
J-GLOBAL ID:200903036144439643

被冷却水の冷却方法及び冷水塔

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 恒光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-087328
公開番号(公開出願番号):特開平6-300469
出願日: 1993年04月14日
公開日(公表日): 1994年10月28日
要約:
【要約】【目的】 充填材ユニット内における外気による被冷却水の直接冷却と、外気の乾式加熱とを自由にしかも容易に切替えることができるようにする。【構成】 充填材ユニット16の流通間隔18の一部に、上部水槽5底部の散水口6より高い位置に開口した上部液取入口21から被冷却水7を区画して供給できるようにし、白煙が発生しない通常時は、上部水槽5内の被冷却水7の液面を上部液取入口21より上側に保持して、総ての総ての流通間隔18に散水を行って外気による被冷却水7の直接冷却を行い、白煙発生時には、液面を上部液取入口21より下側に保持して、上部液取入口21に連通している流通間隔18への散水を停止し、被冷却水7が散水されている流通間隔18での外気による被冷却水7の直接冷却と、被冷却水7が散水されていない流通間隔18を流通する外気の乾式加熱とを同時に行い、直接冷却による湿り空気と乾式加熱による乾き空気とを混合する。
請求項(抜粋):
熱交換面材を相互間に流通間隔を形成するよう多数並列に起立させて備えた充填材ユニットに上部水槽底部の散水口から被冷却水を散水し、同時に前記充填材ユニットの流通間隔に外気を吸引して横方向に流通させて、前記熱交換面材に沿って流下する被冷却水を外気により直交流式で冷却する方法であって、前記充填材ユニットの流通間隔の一部に、上部水槽底部の散水口より高い位置に開口した上部液取入口から被冷却水を区画して供給できるようにし、白煙が発生しない通常時は、前記上部水槽内の被冷却水の液面を上部液取入口より上側に保持することにより、総ての熱交換面材に散水を行って総ての流通間隔にて外気による被冷却水の直接冷却を行い、白煙発生時には、上部水槽内の被冷却水の液面を上部液取入口より下側に保持することにより、上部液取入口に連通している流通間隔への被冷却水の散水を停止し、被冷却水が散水されている流通間隔での外気による被冷却水の直接冷却と、被冷却水が散水されていない流通間隔を流通する外気の乾式加熱とを同時に行い、直接冷却による湿り空気と乾式加熱による乾き空気とを混合することを特徴とする被冷却水の冷却方法。
IPC (3件):
F28C 1/16 ,  F28F 25/04 ,  F28F 27/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-186782
  • 特公昭59-016200

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