特許
J-GLOBAL ID:200903036147520131

免震装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 孝一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-125916
公開番号(公開出願番号):特開平11-315886
出願日: 1998年05月08日
公開日(公表日): 1999年11月16日
要約:
【要約】【課題】 振幅の大きさに関係なく共振周波数を低く一定に保つとともに、高次振動成分を乗せることなく地震の衝撃を減衰させ、収束時間の短縮化も相俟って安定した制振性能を確実に発揮させ得るようにする。【解決手段】 構造体A側の受台1と基礎B側の受台2との上下対向面のうちの少なくとも一方の面がサイクロイド曲線面1a,2aに形成され、これら対向するサイクロイド曲線面1a,2a間に鋼鉄製球体3を挟み込み介在させて構造体A側の受台2を球体3を介して基礎B側の受台1に対して水平方向に滑りもしくは転がり移動可能に支承させているとともに、両受台1,2間には、減衰要素4と構造体A側の受台2を水平滑りもしくは転がり移動範囲の中立位置に復元するための復元要素5とを設けている。
請求項(抜粋):
構造体側の受台と基礎側の受台との間に、転動体を介在させて上記構造体側の受台を基礎側の受台に対して水平方向に滑りもしくは転がり移動可能に支承させている免震装置において、上記両受台のうち、少なくとも一方の受台における転動体との接触面を、サイクロイド曲線面またはそれに近似する曲線面に形成するとともに、上記両受台間には、減衰要素と上記構造体側の受台を水平滑りもしくは転がり移動範囲の中立位置に復元させる復元要素とを設けていることを特徴とする免震装置。
IPC (5件):
F16F 15/04 ,  E04B 1/36 ,  E04H 9/02 331 ,  F16F 7/02 ,  F16F 15/02
FI (5件):
F16F 15/04 E ,  E04B 1/36 L ,  E04H 9/02 331 D ,  F16F 7/02 ,  F16F 15/02 L

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