特許
J-GLOBAL ID:200903036147665237

穀粒貯留装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松永 孝義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-308310
公開番号(公開出願番号):特開平10-150844
出願日: 1996年11月19日
公開日(公表日): 1998年06月09日
要約:
【要約】【課題】 穀粒貯留装置内部での正常な穀粒の貯留や貯留後の排出を妨げる現象が生じないようにする穀粒貯留装置を提供すること。【解決手段】 収穫した穀粒を貯留し、その底部に穀粒排出用の下部ラセン14aを有するグレンタンク11を備えた穀粒排出装置において、該グレンタンク11の天井部にブロア15を設け、ブロア15からの送風をグレンタンク11の下部ラセン14aの穀粒の排出方向下手側の上方に設けたブロア送風噴出口17に導流させる。こうしてグレンタンク11内において、しばしば発生して穀粒排出作業の能率を阻害するブリッジ現象を、送風噴出口17から噴出する空気流により、塊状になった穀粒を剥離、解砕し、またタンク11の側壁に付着した穀粒を壁面から剥離して、タンク11の側壁付近の穀粒を自由に落下できるようにして穀粒の貯留、穀粒の排出を円滑にするように作用させる。
請求項(抜粋):
収穫した穀粒を貯留し、その底部に穀粒排出手段を有する穀粒貯留装置において、適所に設けられた送風手段からの送風を穀粒貯留装置の穀粒排出手段の穀粒の排出方向下手側の上方の壁面に設けた送風噴出口に導流させることを特徴とする穀粒貯留装置。

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