特許
J-GLOBAL ID:200903036147843305

輻輳制御方法および呼受付制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-249186
公開番号(公開出願番号):特開平6-104917
出願日: 1992年09月18日
公開日(公表日): 1994年04月15日
要約:
【要約】【目的】 パケット通信網において、輻輳状態から迅速に回復でき、低優先セルによる通信品質劣化の少ない輻輳制御方法を提供すること。【構成】 輻輳制御回路9で、品質クラス/出力回線対応に設けられたキュー12-1〜12-n毎に、セルの紛失率を測定し、予め品質クラス対応に定められた許容セル紛失率を越えるキューに対して、予備帯域を瞬時に割り当てる。また、セル紛失率が要求値より大きい場合、および、要求値より極度に小さい場合、輻輳制御回路9から呼受付制御部11に、紛失率が最適化されていないことを通知し、制御部11で、セル紛失率が最適化されるように、各キューの使用帯域量を最適化する。
請求項(抜粋):
入力回線からセル形式で受信した情報をバッファメモリ内のキューに一時的に格納した後、各セルの論理チャネル番号で決まる何れかの出力回線に出力するようにした交換ノードにおいて、上記バッファメモリ内に通信品質クラス別に出力回線対応の複数のキューを形成し、各出力回線の帯域を予め上記キューに専用の帯域と予備の帯域に分割しておき、上記各キュー毎にセルの蓄積による通信品質の変化を観測し、何れかのキューにおいて観測値が閾値を越えたとき、該キューに予備帯域を割り当てるようにしたことを特徴とする輻輳制御方法。
IPC (2件):
H04L 12/48 ,  H04L 12/56
FI (2件):
H04L 11/20 Z ,  H04L 11/20 102 E
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-119845

前のページに戻る