特許
J-GLOBAL ID:200903036148223653

スイッチング電源回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 脇 篤夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-336135
公開番号(公開出願番号):特開2000-166235
出願日: 1998年11月26日
公開日(公表日): 2000年06月16日
要約:
【要約】【課題】 電力変換効率の向上、回路の小型軽量化を図る。【解決手段】 スイッチング周波数制御方式によって定電圧制御を行う電圧共振形コンバータを備えるスイッチング電源回路として、電圧共振形コンバータは2組のスイッチング素子によるプッシュプル動作とする。また、絶縁コンバータトランスにはギャップを設けて疎結合とする。そして、二次側においては直列共振コンデンサを含むことで二次側直列共振回路を形成したうえで、倍電圧整流回路により二次側直流出力電圧を得るようにして最大負荷電力の増加を図る。一次側は倍電圧整流回路ではなく、通常の全波整流回路により交流入力電圧レベルに対応するレベルの整流平滑電圧を入力するように構成する。
請求項(抜粋):
商用交流電源を入力して、この商用交流電源レベルの等倍に対応するレベルの整流平滑電圧を生成して直流入力電圧として出力する整流平滑手段と、疎結合とされる所要の結合係数が得られるようにギャップが形成され、一次側出力を二次側に伝送するために設けられる絶縁コンバータトランスと、2組のスイッチング素子を備え、上記直流入力電圧をプッシュプル動作により断続して上記絶縁コンバータトランスの一次巻線に出力するように構成されたスイッチング手段と、少なくとも、上記絶縁コンバータトランスの一次巻線を含む漏洩インダクタンス成分と並列共振コンデンサのキャパシタンスとによって形成されて、上記スイッチング手段の動作を電圧共振形とする一次側並列共振回路と、上記絶縁コンバータトランスの二次巻線の漏洩インダクタンス成分と、二次側に挿入されるキャパシタンスとによって形成される二次側共振回路と、上記二次側共振回路を含んで形成され、上記絶縁コンバータトランスの二次巻線に得られる交番電圧を入力して、全波整流動作を行って二次側直流出力電圧を生成するように構成された直流出力電圧生成手段と、上記二次側直流出力電圧のレベルに応じて、上記スイッチング手段のスイッチング周波数を可変制御することによって定電圧制御を行うようにされた定電圧制御手段と、を備えていることを特徴とするスイッチング電源回路。
IPC (2件):
H02M 3/28 ,  H02J 1/00 306
FI (4件):
H02M 3/28 Q ,  H02M 3/28 F ,  H02M 3/28 V ,  H02J 1/00 306 D
Fターム (38件):
5G065AA00 ,  5G065AA08 ,  5G065DA06 ,  5G065DA07 ,  5G065EA06 ,  5G065FA02 ,  5G065GA06 ,  5G065GA07 ,  5G065HA04 ,  5G065JA01 ,  5G065LA01 ,  5G065MA01 ,  5G065MA03 ,  5G065MA10 ,  5G065NA01 ,  5G065NA03 ,  5G065NA04 ,  5G065NA09 ,  5H730AA02 ,  5H730AA14 ,  5H730AA15 ,  5H730BB23 ,  5H730BB25 ,  5H730BB52 ,  5H730BB57 ,  5H730BB76 ,  5H730BB77 ,  5H730BB80 ,  5H730BB94 ,  5H730DD02 ,  5H730DD23 ,  5H730EE02 ,  5H730EE06 ,  5H730EE07 ,  5H730EE73 ,  5H730EE74 ,  5H730FD01 ,  5H730FG07

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