特許
J-GLOBAL ID:200903036150089654

吸収冷温水機の冷房制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-082303
公開番号(公開出願番号):特開平5-288424
出願日: 1992年04月03日
公開日(公表日): 1993年11月02日
要約:
【要約】【目的】 冷却温度が低いような場合にも冷房運転を可能にした吸収冷温水機の冷房制御方法及び装置を提供すること。【構成】 溶液ポンプ3により強制的に溶液を循環させる吸収冷温水機において、冷媒の凍結及び溶液の晶析等を回避するための制御系は、前記濃液を吸収器1の下部にバイパスさせるバイパス管41に設けた濃液バイパス弁43と、前記濃液を冷媒分配器24に導く導管47に設けた冷媒凍結防止弁45と、蒸発器23内の冷媒温度を検出する冷媒温度センサー49と、この冷媒温度センサー49からの検出温度が冷房停止温度以下に達したときに、溶液ポンプ3を運転するとともに、前記濃液バイパス弁43を閉鎖し、かつ上記冷媒凍結防止弁45を開放する制御装置51とから構成されている。
請求項(抜粋):
吸収器の溶液を溶液ポンプで再生器に導き、再生器で溶液を加熱し、加熱溶液から冷媒蒸気と濃液とに分離し、濃液を吸収器内の濃液分配器に導くとともに、冷媒蒸気を凝縮器に導いて液化し、この液化した冷媒を蒸発器に導いて蒸発させ、この冷媒蒸気を前記吸収器で溶液に吸収させる吸収冷凍機と、前記濃液を前記吸収器の下部にバイパスさせるバイパス管に設けた濃液バイパス弁と、前記濃液を蒸発器内の冷媒分配器に導く導管に設けた冷媒凍結防止弁と、前記蒸発器内の冷媒温度を検出する冷媒温度センサーと、この冷媒温度センサーからの検出温度が冷房停止温度以下に達したときに、上記溶液ポンプを運転するとともに、前記濃液バイパス弁を閉鎖し、かつ上記冷媒凍結防止弁を開放する制御装置とからなる吸収冷温水機の冷房制御装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-169452

前のページに戻る