特許
J-GLOBAL ID:200903036152038950

グラフィックプロセッサ及びデータ処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 玉村 静世
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-352543
公開番号(公開出願番号):特開平11-184454
出願日: 1997年12月22日
公開日(公表日): 1999年07月09日
要約:
【要約】【課題】 隣接する走査線の画像情報の差異をラインバッファを増やすことなく緩和する。【解決手段】 グラフィックプロセッサ(1)の描画制御手段(2)は、画素の配列に対応して画素データが配列されたソース画像情報の画素データを、前記走査方向とは直交する方向に隣接する画素データと加重平均する。これにより、隣接する走査線間で画像情報の差異が大きい場合にもその差異を緩和できる。このとき、描画制御手段はメモリから画素データを前記走査方向とは直交する方向に順次読み出して加重平均を行なえばよく、描画制御手段はもとより表示制御手段にもラインバッファを新たに増設することを要せず、ブレンド処理された画像情報をインタレース走査形式で表示しても、不所望なちらつきは発生しない。
請求項(抜粋):
コマンドの解読結果に従って画素データをメモリに描画するための制御を行なう描画制御手段と、メモリに描画された画素データを表示走査のタイミングに同期して走査方向に読み出す制御を行なう表示制御手段とを含むグラフィックプロセッサであって、前記描画制御手段は、画素の配列に対応して画素データが配列されたソース画像情報の画素データを、前記走査方向とは直交する方向に隣接する画素データと加重平均を行なって、前記ソース画像情報を補正するブレンド処理を実行可能であることを特徴とするグラフィックプロセッサ。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 画像表示方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-086068   出願人:日本電信電話株式会社
  • 特表平3-504171
  • 画像表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-199388   出願人:松下電器産業株式会社

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