特許
J-GLOBAL ID:200903036154832696

推進装置を用いた地中構造物間接合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 砂場 哲郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-071434
公開番号(公開出願番号):特開平11-247591
出願日: 1998年03月04日
公開日(公表日): 1999年09月14日
要約:
【要約】【課題】 近接した地中構造物間を接合するトンネルを安全に施工する。【解決手段】 切削ビット11aが先端に装着されたケーシング11を旋回させながら地山に圧入していき、ケーシング11を順次連結して管状のトンネルを構築する回転圧入機10を発進立坑1内に据え付ける。発進立坑1壁体コンクリートをケーシング11が通過可能な円形状にくり抜いて回転圧入機10のケーシング11を地山内に圧入発進させる。ケーシング11内に残置された円形コンクリート板6でケーシング11を閉塞させてケーシング11内に取り込まれた掘削土砂を円形コンクリート板6で支持しながら、共同溝トンネルまでケーシング11の圧入を行い、接合トンネルを構築する。
請求項(抜粋):
切削ビットが先端に装着されたケーシングを旋回させながら地山に圧入していき、ケーシングを順次連結して管状のトンネルを構築する推進装置を既設地中構造物のうちの発進側内に据え付け、該発進側の壁体の一部を前記ケーシングが通過可能な形状にくり抜いて前記推進装置のケーシングを地山内に圧入発進させるとともに、前記ケーシング内に残置された前記壁体の一部で前記ケーシングを閉塞させて前記ケーシング内に取り込まれた掘削土砂を前記壁体の一部で支持しながら、到達側の既設地中構造物まで前記ケーシングの圧入を行い、前記地中構造物間に接合トンネルを構築するようにしたことを特徴とする推進装置を用いた地中構造物間接合方法。
IPC (2件):
E21D 9/06 311 ,  E21D 11/14
FI (2件):
E21D 9/06 311 C ,  E21D 11/14

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