特許
J-GLOBAL ID:200903036155977795

油圧エレベータの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-205728
公開番号(公開出願番号):特開平8-067432
出願日: 1994年08月30日
公開日(公表日): 1996年03月12日
要約:
【要約】【目的】本発明は、エレベータ始動時や停止状態から走行状態への移行をスムーズにできる油圧エレベータの制御装置を提供する。【構成】流量制御バルブ1のバルブ1次側に油圧ポンプ2、バルブ2次側に油圧ジャッキ5を接続し、油圧ジャッキ5側の圧力センサ13の検出出力に基づき、この圧力センサ13の検出出力と油圧ジャッキ5に流通する油の温度を検出する温度センサ11の検出出力により生成される圧力損失値を考慮した制御目標値と、油圧ポンプ2側の圧力センサ12の検出出力に基づき生成されるフィードバック値を用いて制御指令値を生成し、この制御指令値により前記流量制御バルブ1を制御するようにしている。
請求項(抜粋):
バルブ1次側に油圧ポンプ、バルブ2次側に油圧ジャッキを接続した流量制御バルブを有し、該流量制御バルブに対して与える制御指令値より流通される油の圧力と流量を制御するようにした油圧エレベータの制御装置において、前記流量制御バルブと油圧ジャッキの間に流通する油圧を検出する第1の圧力センサと、前記流量制御バルブと油圧ポンプの間に流通する油圧を検出する第2の圧力センサと、前記油圧ジャッキに流通する油の温度を検出する温度センサと、前記第1の圧力センサの検出出力に基づき、少なくとも前記第1の圧力センサと前記温度センサの検出出力より生成される圧力損失値を考慮して生成される制御目標値と、前記第2の圧力センサの検出出力に基づき生成されるフィードバック値とを用いて制御指令値を生成する制御指令値生成手段とを具備し、この制御指令値生成手段により生成された制御指令値を前記流量制御バルブに与え前記流量制御バルブと油圧ポンプの間の圧力を制御することを特徴とする油圧エレベータの制御装置。

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